• マウイ島・カウアイ島・ハワイ島・ラナイ島・モロカイ島

    オアフ島を制したら、まだまだ未知の魅力あふれるネイバーアイランド(隣島)へ飛び出しましょう! 極上のリゾート、どこか懐かしいオールド・ハワイ、ダイナミックな自然... ネイバーアイランドには新たな発見がいっぱいです。このコーナーでは現地レポーターが、そんな素敵なネイバーの魅力をお届けします。

    ラナイ島ガイド

    Lanai Island Trotter
    ラナイ島の概略
    マウイ島の西、ちょうどラハイナの沖15キロほどに浮かぶラナイ島は、一般的に人が訪れることのできるネイバーアイランドの中では、一番小さな島。長さ27キロ、幅21キロというスケールで、人口は約2800人。舗装道路は全長40キロほどしかなく土地のほとんどは開発されていないままに置かれています。

    パイナップル・アイランドという愛称で呼ばれているこのラナイ島、このニックネームの由来は1922年、パイナップル王ジム・ドールがこの島を買い取り、世界最大のパイナップル・プランテーションを作りあげていったことに由来しています。最盛期には1日100万個以上ものパイナップルを出荷していましたが、アジア産の安価なパイナップルに太刀打ちできなくなり、1992年にプランテーションは閉鎖されました。しかし今でも島の6分の1はパイナップル畑が残っています。

    ハワイの伝説に寄ると、ラナイ島の最初の住人はマウイ島国王カアラネオの息子、カウルラアウでした。このカウルラアウはたいへんないたずら者だったため、国王はそれまで悪霊の島として恐れられていたラナイに彼を追放してしまいます。ところが力自慢だったカウルラアウは島の悪霊をすべて退治し、英雄となってマウイへ凱旋。これが1400年頃の話で、以来人々が移り住むようになったとか。ラナイとは「征服の日」という意味で、このカウルラアウの栄誉を讃えてつけられた名前と言われています。また、1810年にハワイ諸島を制圧したかの有名なカメハメハ大王も島の南西カウノル湾に別荘を建て、しばしば夏の休暇を楽しんだとか。

    現在のラナイ島はリゾート・アイランドとして生まれ変わってきました。ドール社を買収したキャッスル&クック社が、ビーチフロントにマネレ・ベイ・ホテル、島の中央の高原地帯にロッジ・アット・コエレというふたつの5つ星ラグジュアリーホテル、そしてふたつのゴルフコースを建設。どちらかのホテルに宿泊すれば、もう一方の施設も利用することができ、1度の滞在でビーチも高原リゾートも楽しめるユニークで贅沢な趣向に。世界的にも一度は訪れてみたい憧れのリゾートとして注目を浴びています。ラナイでの楽しみはこのふたつのホテルが中心。ビーチ・アクティビティやゴルフの他、乗馬、ハンティング、ハイキング、テニスなどが楽しめます。

    島のほぼ中心にあり人口の9割が住むのがラナイ・シティ。パイナップル・プランテーションの労働者のために作られた町で、歩いても5分とかからず全体が見て回れる小さな小さな町。その名もドール・パークという公園の周囲に、リゾートができる前までは唯一のホテルだったホテル・ラナイ、病院、学校、レンタカーや、数軒の飲食店、雑貨店が集まっています。

    島の見どころはラナイ・シティから北西へ約10キロほどの荒涼とした大地にある「神々の庭園」や、島の北部にあるシップレック・ビーチ。神々の庭園は、赤土の大地に奇妙な形に風化した巨石が並ぶなにやら不思議なムードが漂う場所。シップレック・ビーチはその名の通り、沖合いに大きな難破船が見えるビーチ。見どころとはいえ、めったなことでは観光客などみることもない静かな海岸です。また島の最高峰ラナイ・ハレ山(1027m)からはカウアイとニイハウを除くすべてのハワイ諸島が見渡せます。こうした見どころを始め、ラナイ島内は未舗装のラフな道がほとんど。島を探検して回るには4WDのクルマが必須です。

    ラナイへの交通
    ホノルルからアイランド・エアーハワイアン航空がラナイ空港へ飛んでいます。ホノルル〜ラナイは約25分で、ハワイアンは1日2往復、アイランド・エアーは7往復のフライト。チケットは日本から国際線と繋ぎで買えるほか、空港のインターアイランド・チェックインカウンターで直接、もしくはハワイの旅行代理店で格安クーポンを購入できます。またマウイ島ラハイナからはフエリーのエクスペディションズもでています。こちらは1日5往復で所要時間は約45分。ラハイナ港にあるチケットブースで購入できます。

    ラナイ内の交通
    空港からはシャトルバスでホテルへ。公共の交通機関はないので、移動はホテルのシャトルバスか、ラナイ・シティでレンタカーを借りることになります。島内は未舗装道路が多いので4WD車がお勧めです。
    ラナイ・シティ・サービス(ダラーレンタカー)
    電話:808-565-7227
    ファックス:808-565-7087
    ラナイ島唯一のレンタカー会社。ガソリンスタンドも併設。ラナイ空港からの送迎あり

    ラナイ島のホテル
    ロッジ・アット・コエレ
    The Lodge at Koele
    電話:808-565-7300
    ファックス:808-565-4508
    料金$400〜
    英国調のインテリアがハワイでは珍しい、高原のリゾートホテル
    マネレ・ベイ・ホテル
    The Manele Bay Hote
    電話:808-565-7700
    ファックス:808-565-2032
    料金$375〜。地中海のリゾートを思わせる、贅沢なビーチリゾート

    ホームページ (英語):www.lanai-resorts.com
    日本での問合せ/コムブリッジ電話:03-5568-4661

    ホテル・ラナイ
    Hotel Lanai
    電話:808-565-4700
    ファックス:808-565-6450
    料金$105.45〜。長い間唯一のホテルだったここは、プランテーションスタイルの可愛い宿。本格的なレストランも併設

    ラナイ島のレストラン
    S&Tプロパティ
    S&T Property
    電話:808-565-6537
    営業時間:6時30分〜13時 水曜休
    町で一番古い食堂。サンドイッチやローストポークなど

    ブルー・ジンジャー・カフェ
    Blue Ginger Cafe
    電話:808-565-6363
    営業時間:6時〜21時 無休
    朝食、ランチ、ディナーとメニューが変わる、プレートランチやサンドイッチなど

    (2001年8月取材)

    「記載されている情報は記事掲載当時のものになります。最新情報は、直接お問い合わせください。」
     

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