• マウイ島・カウアイ島・ハワイ島・ラナイ島・モロカイ島

    オアフ島を制したら、まだまだ未知の魅力にあふれるネイバーアイランド(隣島)へ飛び出しましょう! 極上のリゾート、どこか懐かしいオールド・ハワイ、ダイナミックな自然... ネイバーアイランドには新たな発見がいっぱいです。このコーナーでは現地レポーターが、そんな素敵なネイバーの魅力をお届けします。


    マウイ オーシャン センター

    Maui Ocean Center

    マアラエアに建設中のミニゴルフ場
    瓢箪(ひょうたん)型をしたマウイ島のくびれた部分、空港からラハイナへと向かう途中にあるマアラエアは、シュノーケルやホエール・ウォッチング・ツアーへの出発港として有名なところです。新しいショッピングセンター「マアラエア・ショッピング・ヴィレッジ」ができて、話題を呼んでいるエリアでもあります。このショッピングセンター内にはハーバーを見渡す素敵なレストランや南国テイスト溢れる雑貨、リゾートウェアのお店などがあるから、ドライブ途中の休憩やマアラエア港からのアクティビティの帰りに寄ってみるといいでしょう。また、現在、ショッピング・センターに隣接してミニゴルフ場も建設中。人工の山やトンネルが造られ、完成すれば、アクティビティに買い物にと、たっぷり1日遊べる名所になりそうです。


    海洋センターのテーマ別に並んだ水槽の数々は見応えアリ
    さて、このマアラエアには注目のスポットがもう一つ。マウイで唯一、そしてハワイ州の中でも最大規模の水族館「マウイ・オーシャン・センター」がそれです。1998年にオープンしたこの水族館は、ハワイ近海に生息する海洋生物をテーマにしているから、ハワイの自然や環境に興味がある人は、是非訪れてみてください。特に、泳ぎが苦手... という人も、水に入らずに珊瑚礁と熱帯魚のハワイ海底散歩が楽しめるからオススメです。


    館内には古代ポリネシアンの生活様式を模したジオラマも
    エコロジカル水族館がコンセプト
    ハワイは火山活動によって太平洋の真ん中にポッコリと隆起してできた島々です。アンダーウォーターでも、世界で類をみないユニークな自然環境が作られています。ここはそんなハワイの珊瑚や海洋生物の保護・研究をするエコロジカル水族館がテーマで、 そのため生き物たちにストレスをかけるイルカの曲芸のようなショーは行われていません。その代わり、よりディープに楽しく海のことを学べるような配慮があちこちにされています。例えば、見ている水槽の番号をインプットするだけで、詳しい解説をしてくれる日本語のハンディガイド・コンピュータなどが準備されています($2)。最近では、古代ポリネシアンたちの生活様式を模したジオラマや、彼らが使用していた道具なども展示され、受け継がれるべき文化や生活の知恵が視覚的に学べるようになっています。


    トンネル水槽で海底散歩の気分を味わって
    ハイライトはトンネル水槽
    施設内で圧巻なのは、何と言ってもセンター最大のトンネル水槽なのです。水中回廊になっていて、2000点を超える熱帯魚やサメたちが頭上や足元まで、上下左右を優雅に泳いでいる姿を見ることができます。トンネルの天井はエイのお気に入り。ガラスにピッタリとくっついて、一休みしているエイの姿がよく見られます。また、照明を落とした部屋にあるクラゲの水槽も注目。 妖しく光りながら漂うクラゲの姿がはなんとも幻想的です。


    クジラたちの生活も結構たいへん!? アラスカからハワイはどれほど離れているのか
    クジラの生態が詳しくわかる「クジラ博物館」
    マウイ・オーシャン・センターならではといえるエキシビションの一つは、「ホエール・ディカバリー・センター」です。毎年ハワイ近海を訪れるザトウクジラの生態を、ビデオやジオラマで分かりやすく紹介してくれるクジラ博物館です。クジラの赤ちゃんが一日に飲むミルクの量の牛乳パックが積み上げられていたり、足の屈伸でクジラの尾ひれを動かし、アラスカからハワイまで泳ぐのにどのくらいの時間が掛かるか、を計るゲームがあったりと、子供達でも楽しくザトウクジラの生態に触れることができるようになっています。ヒトデやウニなど小さな生き物に直接触れることができるタッチング・プールもチビッコたちには大人気です。


    あげるのがもったいないようなギフトが揃うショップ
    レストラン、ギフトショップも完備
    海中散歩に疲れたら、施設内のカフェでひと休みはいかがですか? ハーバーを見渡すロケーションで、シーフードを中心にしたパシフィック・リムが楽しめるレストラン「シースケープ」や、カフェテリアが用意されています。ギフト&ミュージアム・ショップもなかなかの品揃えなので、チェックをお忘れなく。オリジナルのTシャツやアクセサリーから、熱帯魚やイルカ、クジラなどの子供用おもちゃ、写真集など、海をテーマにしたグッズが充実しています。


    のんびり暮らしているように見えるマウイの魚たち
    マウイ・オーシャン・センター
    Maui Ocean Center

    電話:(808)270-7000
    住所:192 Ma'alaea Road, Wailuku, HI 96793
    開園時間:9:00〜17:00(夏期:9:00〜18:00) 無休
    入園料:$22(税別)、12歳以下$15(税別)、2歳以下無料

    (2002年8月取材、2006年8月データ更新)
    ネイバーアイランドHOTインフォ

    クジラの生態が学べるホエール・ディスカバリー・センター
    ザトウクジラ、水面下の戦い

    毎年冬場から5月くらいまで、ハワイ近海を遊泳する母クジラと赤ちゃんクジラ。とても微笑ましい光景ですが、実は水面下では母クジラをめぐる雄クジラたちの激しい争いも繰り広げられているのです。育児の終わった母クジラと交尾するチャンスをうかがいながら、頭突きや尻尾での蹴り!? をぶつけあう雄クジラ達。最終的に雌クジラと結ばれるプライマリー・エスコート(第1本命?)というポジションをめぐり、複数のセカンダリー・エスコート達がときには文字通り血を流しながら争います。

    ホエール・ウォッチング・クルーズに参加すると、そんな興味深い話しがたくさん。この時期マウイを訪れる方は、こちらを参考にしてください。

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