アロハシャツの名店「カハラ」がアラモアナセンターにオープン！　（動画つき）

アロハシャツの名店「カハラ」がアラモアナセンターにオープン！

ハワイ・ニュース Store Opening to Mark Relaunch of Kahala Brand at Ala Moana Center
■1936年創業の老舗が、アラモアナセンターで再出発！

2008年6月14日(土)、ホノルルにあるアラモアナセンター内の新ノードストローム･コンコース2階に、1936年創業の伝説的なアロハウェア･ブランド、「カハラ」が再出発後初めてのショップをオープンしました。カハラは、ホノルルでアロハシャツを製造した最初の会社のひとつで、最も歴史ある生地製造業者でしたが、1992年にサーフ･ブランドの「ローカルモーション」に買収されました。その後、2006年にハワイで50年以上の歴史を持つ老舗リゾートウェア･ブランド「トリ･リチャード」の一部となったことで、このたびアクティブなライフスタイルを提唱する新ブランドとして再生されました。

アロハシャツ図鑑とも言うべき名著「THE ALOHA SHIRTS–ハワイのスピリットアロハシャツのすべて」の著者であり、現在はカハラのジェネラル･マネージャーを務めるデール･ホープ氏は、新生カハラについて以下のように語っています。「全てのデザインは、イージーゴーイング(気楽な様子)でいながら、サーフィン、パドリング、スイミングやフィッシングなど、海やスポーツを愛しアイランドでの生活や文化、スピリットを大切にする人々を心に描きながらデザインしたものです。端的に言えば、カハラの男たちは夢を生きているのです」。

自らもハワイ出身のホープ氏は、ハワイ出身のデザイナー、アーティスト、モデルを起用。あくまで、ハワイの人々の生活様式にのっとったアロハシャツやショーツ、オーガニック･コットンのTシャツなどを作り続けています。

カハラのアロハシャツに付けられたタグに記された名サーファー、ジェリー･ロペスの言葉が、カハラの精神の全てを表しています。

「アロハとはハワイの挨拶。愛、神への愛、思いやりを伝えます。アロハ･スピリットを持つということは、常にこれらの気持ちを持ち続けながら生きるということ。このアロハ･スピリットのシンボルとでも言うべきものが、アロハシャツです。アロハシャツを着るということは、アロハ･スピリットを身にまとうということ。そして、皆にアロハ･スピリットのおすそ分けをするということなのです」

デール･ホープ氏へのインタビューは、右のビデオをご覧ください。