パク・チャン・ウク監督、ハワイ国際映画祭で特別功労賞を受賞
Park Chan-Wook, a Korean Director Receives Vision in Film Award
■韓国の吸血鬼映画「サースト」を上映、舞台挨拶と質疑応答も
7月26日(日)、今年の10月に行われる「ハワイ国際映画祭(HIFF)」を前に、ホノルル市内の映画館「リーガル・シアター・ドール・キャナリー18」に、「オールド・ボーイ」などでよく知られる韓国の映画監督、パク・チャンウク氏が来場し、HIFFの会員を招いて最新作「サースト(邦題:こうもり)」の上映会が行われました。 この映画、韓国映画としては初めて、吸血鬼を扱ったものとして、話題を呼んでおり、会場には多数の映画ファンが詰め掛けました。映画上映の前にパク監督が壇上に立ち、「まるでパラダイスのような美しいハワイで、私の映画を上映する機会を与えてくださって、本当にありがとうございます。私の映画は、残念ながら美しいハワイには似つかわしくない、おどろおどろしい吸血鬼の映画ですが(笑)。どうぞ、楽しんでいってください」と挨拶しました。その後、パク監督には、HIFFから特別功労賞が贈られました。 なお、第29回ハワイ国際映画祭は、10月15日(火)〜25日(金)、リーガル・シアター・ドール・キャナリー18などで開催されます。この映画祭は、世界中の優れた映画を楽しむまたとない機会として、ハワイの映画ファンから広く愛されています。 |
●第29回ハワイ・インターナショナル・フィルムフェスティバル
会場:リーガル・シアター・ドール・キャナリー18など ■特集 / ハワイで直撃インタビュー、チョン・ウソン |
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