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■パイナップルの島からソーラー･エネルギーの島へ

アメリカで3番目、世界で6番目に裕福な人物として知られる、オラクル社CEO(最高経営責任者)のLarry Ellison氏が、ハワイ諸島で6番目に大きなラナイ島の土地8万8千エーカーを、Castle & Cook社のDavid Murdock氏から購入したことが発表されました。これは、同島の97％にもなります。

現在ラナイ島の人口は3,193人で、そのほとんどがCastle & Cook社から引き継いだEllison氏の傘下の企業で働いています。エリソン氏がCastle & Cook社から購入したものには、102室のホテル「ロッジ･アット･コエレ」、249室のホテル「マネレ･ベイ･ホテル」、それぞれのゴルフコース、ソーラー･ファーム、各種ビルディング、貸家、水処理施設、運送会社も含まれているそうです。

今後Ellison氏は、ラナイ島の環境に留意しながら島を発展させ、島民の雇用先を増やしていくことを目標としているそうです。

(ホノルル･スター･アドバターザー紙より)