次世代のクリーン・エネルギー開発でハワイと静岡が提携！

Hawaii and Sizuoka Team up to Pursue Clean Energy Goals

■静岡県のプレゼンテーションに会場から大きな拍手！

9月9日(月)～11日(水)、ハワイ・コンベンションセンターにて「アジアパシフィッククリーンエネルギーサミット＆エキスポ」が行われ、アジア太平洋の各国、地域が、環境に留意した次世代型のエネルギーを提案しています。このサミットでは、ジャーナリストでNPO法人ガイア・イニシアティブ代表の野中ともよ氏による講演も行われました。

現在、ハワイ州は、沖縄県、広島県、佐賀県、静岡県と次世代エネルギー開発の提携を行っていますが、昨日9月10日(火)には、静岡県によるクリーン・エネルギー普及への取り組みに関するプレゼンテーションが行われ、静岡県副知事の大須賀淑郎氏、東海大学海洋学部教授の田中博通氏、静岡ガス取締役の宮坂広志氏、タジマモーターコーポレーション会長の田嶋伸博氏に加え、静岡県内で環境に留意したビジネスを展開中のベンチャー企業の代表者5名が、それぞれ壇上に立ちました。

気候が温暖で日照時間が長く、また昔から「物作り」が盛んな県としてよく知られる静岡県ならではの、持続可能なエネルギー発電(太陽光、波力、風力)や、EV車の積極的な導入、環境に留意した街づくり、省電力のための新発明など、素晴らしい取り組みの数々に、会場からは大きな拍手が巻き起こっていました。太平洋を間に挟み、日本とハワイがパートナーシップを組み、環境にやさしい次世代エネルギー開発で明るい未来のために協力していくとは、素晴らしいことですね。