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【話題】ハワイ島で世界最大の光学望遠鏡の建設がスタート

投稿者: Akiko 更新日:2014年07月30日

Thirty Meter Telescope to Begin Construction

■口径30メートルの望遠鏡、日本を含む5カ国が共同で建設

ハワイ島マウナケア
©国立天文台


ハワイ島マウナケア山頂付近には、日本の「すばる望遠鏡」など各国の天文台が立ち並んでいますが、このたび日本を含む5カ国が共同で開発中の世界最大の「TMT望遠鏡」についてハワイ州から土地の使用許可が下り、いよいよ正式に建設がスタートすることになりました。

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TMTとはThrity Meter Telescope(30メートル望遠鏡)の略で、その名の通り口径30mと世界最大のものです。現在マウナケア山頂にある、日本のすばる望遠鏡は口径約8.2mですが、すばるに比べると光を集める能力は約14倍で、画像の乱れの原因となる大気の揺らぎを補正する技術も採用されているため、はるかに暗い天体も観測することが可能になります。

建設には日本をはじめアメリカ、カナダ、中国、インドが参加しており、日本は分割鏡の制作を担当。今年3月までに60枚が完成しています。TMTが完成すると、宇宙が今までよりもずっと近いものになりそうですね。

(毎日新聞より)

 

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