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■地元の経済効果にも大きな期待

アメリカで放送されている視聴者参加型の人気ゲーム番組「ウィール・オブ・フォーチュン」が、このほどハワイ島のヒルトン・ワイコロア・ビレッジでの収録を無事終了しました。同番組がハワイで収録を行なうのは2008年ぶりのことです。

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番組収録に伴い、125人のスタッフがハワイ島に長期滞在したほか、新たに125人が雇用されるなど、収録に伴うハワイでの消費額は少なくとも600万ドル（約6億円）と見積もられており、地元の経済効果に期待が寄せられています。

1975年にスタート以来、40年近くに渡り高い人気を維持しているウィール・オブ・フォーチュンですが、これまで1999年と2001年にオアフ島で、2008年にはハワイ島で収録が行なわれています。

今回はハワイ島で20回分を収録し、今年11月と来年2月に各10回ずつ、放送する予定です。撮影スタッフは番組収録を前に、一足早く5月にハワイ島を訪問。国立火山公園やコナのコーヒー農園、ヒロの植物園などで撮影を行なっており、これら自然美溢れるハワイ島の雄大な景色は、番組の中で紹介されるということです。ハワイ島の観光誘致に一役買いそうですね。

(Pacific Business Newsより)