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Hawaii eases process to switch gender on birth certificates

■性転換手術の必要性を取り除く

7月13日(月)、デイヴィッド・イゲ(伊芸)ハワイ州知事は、ハワイ州のトランスジェンダー(出生時の性と心の性の不一致から逆の性で生きようとする人)の女性や男性の戸籍上の性別の変更を緩和する法令にサインしました。

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この新しい法令は、個人が戸籍上の性別を変更する場合、性転換手術をしていることを義務付ける項目を取り除く、というものです。

トランスジェンダー・コミュニティ内の多くの人々は、高額の性転換手術を受けられなかったり、手術を受けずにトランスジェンダーとして生きる事を決めています。しかし戸籍上の性別がもとで、学校や仕事の出願書類や健康保険など生活上のさまざまな面で問題が生じているのも事実です。

イゲ知事は、「個人の基本となる重要書類である戸籍なだけに困難な論点だった」と述べています。半数以上の議員がこの法案に反対しており、この法律を悪用する犯罪者も出るのではという懸念の声もあがりました。アメリカ合衆国内ではすでに6州で、ハワイのこの法令と類似した法律が認められています。

(AP通信より)