ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

Akiko

【カルチャー】アラモアナセンターでスラックキーギターの展示会「キ・ホアル」開催

投稿者: Akiko 更新日:2016年05月07日

Ki Ho'alu – Honoring the Hawaiian Slack Key Tradition

■5月のハワイアン音楽月間、メレ・メイの一環として

makana1

スラックキーギターを演奏するマカナ(左)

5月は「メレ・メイ」と呼ばれるハワイアン音楽月間で、ハワイ州内各地で、ハワイアン音楽やフラ、文化をフィーチャーしたイベントが行われます。その一環としてアラモアナセンターでは、スラックキーギター(キ・ホアル)に敬意を表した展示会が現在、アラモアナセンター内のブルーミングデールズ(化粧品売り場)内およびマウカウィングにて6月30日(木)まで開催されています。

マウカウィングの展示場

マウカウィングの展示場

■関連情報/ 【カルチャー】アウトリガー主催、「メレ・メイ・イン・LA」大成功

kihoalu2

ギター愛好家の方には良く知られていることと思いますが、ハワイにはハワイ伝統の「Slack‐key Guitar(スラックキーギター)」というギターのチューニングおよび奏法があります。このスラックキーギターは、ハワイ語で「Ki Hoalu(キ・ホアル)」と呼ばれています。キ・ホアルとは直訳すると「キーをゆるめる」という意味。オープン・チューニングでその組み合わせは奏者によって無数にあるといわれています。奏法としては、ピックを使わず、奏者の指先や爪を使うことが特徴です。

kihoalu3

スラックキーギターは、今や世界的にもよく知られた存在となりつつあります。今年の2月には、ロサンゼルスのグラミー博物館でも展示会が行われ、それを記念して、メレ・メイ(5月のハワイアン音楽月間)の一環として、アウトリガー・エンタープライズの主催で同地にハワイアン音楽のミュージシャンが集結し、「メレ・メイ・イン・LA」と呼ばれる音楽イベントが行われました。

makana2

また、5月1日(日)には、アラモアナセンターのエヴァウィングステージで、スラックキーギターの名手、マカナ(上写真左)が熱気溢れる演奏を繰り広げ、そのあとブルーミングデールズ内でCD販売も行われました。

ギャビー・パヒヌイやシリル・パヒヌイ、ピーター・ムーン、ソニー・チリングワース、レッド・カアパナ、ケオラ・ビーマー、デニス・カマカヒなど名だたるミュージシャンが演奏してきたスラックキーギターの力強くも繊細な世界に触れてみませんか? 展示は無料ですので、ぜひ立ち寄ってみてはいかが?

アラモアナセンター
場所:1450 Ala Moana Boulevard, Honolulu, HI 96814
電話:955-9517
営業時間:9:30-21:00(月~土)、10:00-19:00(日)
休業日:年中無休
ウェブサイト(日本語):www.alamoanacenter.jp

この記事が属するカテゴリー: アラモアナセンター, カルチャー, ショッピング, ショッピングセンター, ニュース
関連キーワード: アラモアナセンター, キホアル, スラックキーギター,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*