Hawaii filmmaker Keo Woolford dies
■クムフラで役者でもあった
ハワイ出身の映画監督でクムフラのケオ・ウールフォードさん(49)が金曜日に脳卒中で倒れ亡くなりました。
スポークスマンによると、ウールフォードさんは、2013年に製作しハワイ国際映画祭で上映された映画、「 The Haumana ハウマーナ」の続編の台本を書き終えたばかりで、1月にキャストのオーディションを行う予定でした。
ウールフォードさんはハワイの著名なクムフラ、ロバート・カジメロさんのハラウ Halau Na Kamalei o Lililehuaのクムフラにも命名されていました。また、ハワイが舞台の人気ドラマ「ハワイFive-O」ではジェームス・チャン刑事役で出演していました。
ウールフォードさんの一人芝居「 I-LAND」は、 自伝をおおまかに基にした映画「ハウマーナ」のきっかけとなったお芝居です。ハウマーナとはハワイ語で生徒や弟子という意味があり、若いハワイアンの男性がフラ大会に出場するために高校生男子のグループをトレーニングするというチャレンジを通してハワイアンカルチャーと再び繋がる、というストーリーに日本のフラ・ダンサーたちも注目しました。
アメリカ本土のフィルムフェスティバルでも上映され、ロサンジェルス・アジアン・パシフィック映画祭では、ナラティブフィーチャーの部門で観客賞と審査員特別賞を受賞しました。
ハワイアンカルチャーに貢献したアーティスト、ウールフォードさんのご冥福を心よりお祈りします。
(Honolulu Star Advertiserより)
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