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キョーコ

毛布代請求に乗客激高、ホノルル便が行先変更

投稿者: キョーコ 更新日:2017年03月11日

Hawaiian Airlines unexpected landing due to unruly passenger was an expensive decision

■高かった毛布代1400円の代償

ハワイアン航空

 

ラスベガス発ホノルル行きのハワイアン航空の機内で8日、乗客男性(66)が客室乗務員に毛布の提供を頼んだところ、代金12ドル(約1400円)を請求されたことに激高したことから、同機は「乗客行動規則の違反」を理由にロサンゼルスに行き先を変更する事態となりました。

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男性は機内が非常に寒く、そのために必要な毛布に代金を請求されるのは不当だと訴え、機内からハワイアン航空本社に電話し、「責任者に罰を受けさせる」などと話していたそうです。

ロサンゼルス到着後、警察と米連邦捜査局(FBI)により男性と客室乗務員らの事情聴取が行なわれ、その結果違法行為はなかったと判断されました。男性は別の便でホノルルに戻ったと伝えられています。

当機はロサンゼルスに向かう際、着陸時に過大な重量が掛かってしまうことを考慮して、空中で燃料投棄を行なったほか、離陸前の再給油費、遅延の影響を受けた乗客に提供する食事代など、毛布代12ドルが原因でハワイアン航空は多額の出費を被ることになってしまったようです。

安全を何よりも重視している機内での言動には十分にお気を付けくださいませ。

(Pacific Business Newsより)

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