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ハワイ州、全米で最初にパリ協定関連法案を法制化

投稿者: Akiko 更新日:2017年06月08日

Hawaii aligns with goals of Paris climate accord

■イゲ知事が署名

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第21回気候変動枠組条約締約国会議にて採択された気候変動抑制に関する多国間同意、いわゆる「パリ協定」に対し、2017年6月1日、ドナルド・トランプ合衆国大統領が離脱を表明していましたが、これに反対意見を唱えているハワイ州は昨日、パリ協定の一部に同意する2法案(第559上院法案および第1578下院法案)に対し、デイビッド・イゲ(伊芸)知事が署名を行いました。これによりハワイは、パリ協定関連法案を法制化した全米で最初の州となりました。

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署名式にはイゲ知事の他、カーク・コールドウェル・ホノルル市長、他の3郡の郡長および政治家たちが立ち会いました。第559上院法案は、温室効果ガス排出を減らす方法およびメカニズムを拡大するという趣旨のもの。第1578下院法案は主に農業や水産業にからんだ炭素排出に関する対策委員会を設立するというものです。

「ハワイは環境保護に取り組み、他州と協力して気候温暖化に立ち向かう所存です。我々は環境保護の重要さを熟知しており、次世代の子どもたちのためにも美しい地球を守リ続けていきたいのです」と、イゲ知事は力強く宣言しています。最近ではキングタイド(大潮)を経験したりと、地球温暖化とは切っても切れない関係にあるハワイだけに、知事の英断に注目が集まっています。

(Honolulu Star Advertiser,Pacific Business Newsより)

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