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After winning a Tony, Bette Midler offers tearful thanks to Hawaii teachers

■ラッドフォード高校出身のベット・ミドラー

今週日曜日米国ミュージカル大賞のトニー賞で、ハワイ出身の女優ベット・ミドラーさんが受賞した際に、ハワイ時代の高校の先生たちに御礼を述べたことが話題になっています。ミドラーさんは過去にもグラミー賞を初めとする数々の賞を受賞している超大物女優です。

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「これまで公の場で御礼をいう機会がありませんでした…ですが57年後にやっとそのチャンスが来ました」とミドラーさん。

先日「ハロー・ドリー」で2017年トニー賞の最優秀主演女優賞を獲得したミドラーさんは、受賞のスピーチで、高校時代のスピーチとドラマの教諭、イシモト先生とライス先生に敬意を表しました。

ハワイ・オアフ島のラッドフォード高校卒業生のミドラーさんは、自分を含める生徒たちみんながピジン英語(ハワイ特有の言語)を話して育ったため、「正しい英語」を学ぶプログラムのクラスを取得していたと語りました。恩師たちの熱心な指導のもとミドラーさんはスピーチ大会に出場するまでに上達したそうです。

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「先生たちが私の背中を押してくれたおかげで私は州のスピーチ大会で優勝するまでになったの」とミドラーさん。これはミドラーさんが演劇の世界に入るきっかけとなった出来事でした。

ミドラーさんは、先生たちが彼女の人生に与えた重要な役割を涙ながらに語りました。ミドラーさんにスピーチを教えてくれたイシモト先生は14才のミドラーさんを生まれてはじめてレストランにも連れて行ってくれたそうです。「とても貧しかった私に彼女は他の道もあることを教えてくれた。そしてそれは素晴らしい世界だったのよ(ベッド・ミドラー)」

ミドラーさんがピジン語を話しているところは全く想像がつきませんが、それがきっかけで道が開けたことは素晴らしいですね。受賞おめでとうございます！

(Hawaii News Nowより)