Missile alarm snafu spurs interest in backyard fallout shelters
ミサイル攻撃誤警報で住民らが避難準備
ハワイにパニックを引き起こした1月13日のミサイル攻撃誤警報後、アメリカ本土の住宅用核シェルター建設会社に、ハワイの住民から問い合わせが殺到していることが、このほど明らかになりました。
オレゴン州にあるシェルター建設を専門とするアメリカン・セーフルームズ(ASR)社によりますと、誤警報発令から現在までに、避難用シェルターに関わるハワイからの問い合わせが65件に上っているということです。
問い合わせのほとんどが、空気ろ過装置や鋼製ハッチカバーなど、家庭用地下シェルターキットについてだそうですが、中には自宅の裏庭にシェルター建設を計画している住民もいると、ASR社関係者は話しています。
ASR社によりますと、小型の地下シェルターの建設費は、ハワイまでの運送費5千ドル(約53万円)を含め約4万ドル(約425万円)から販売されています。ただ、シェルター建設には一般の住宅と同様に建設許可を取得する必要があり、完成までにはかなりの時間を要することが予想されます。
関係者は「シェルターを作らなくとも、20万円以下で購入できる空気ろ過装置を準備することはとても重要」と話しています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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