Beloved Hawaiian music artist Peter Moon dies at the age of 73
スラックキーギター&ウクレレの名手
スラックキーギターとウクレレの名手で、70年代のハワイアン音楽のルネッサンス(文化復興)の立役者の1人であり、次世代のミュージシャンの輩出に大きく貢献してきたハワイアン音楽界の重鎮、ピーター・ムーン氏が2月17日に死去していたことがわかりました。73才でした。
詳しい死因などは現段階では明らかになっていませんが、関係者によりますと10年ほど前から病気を患い、ホノルル市内のケアホームに入居していたということです。2005年のパフォーマンスを最後に、公の場に姿を見せていませんでした。近親者により密葬がすでに済まされていると伝えられています。
ムーン氏は独学でスラックキーギターやウクレレをマスターし、伝統的なスタイルからコンテンポラリーまで様々なジャンルのハワイアン音楽でその才能を開花させました。
60年代〜70年代はカジメロ兄弟と「サンデーマノア」を結成し、人気を博しました。その後は自身の「ピーター・ムーン・バンド」を率いて数々のヒット曲を生み出し、ハワイアン音楽のグラミー賞と称されるナ・ホク・ハノハノ賞も受賞しています。
(Hawaii News Nowより)
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