Two Monk Seal pups born on Lanai and Big Island
ラナイ島、ハワイ島でハワイアン・モンクシールの赤ちゃんが誕生
ホノルル・スターアドバタイザー(Honolulu Star-Advertiser)は13日、ハワイ島とラナイ島で今年これまでに各1頭ずつハワイアン・モンクシールの赤ちゃんが生まれたと報道しました。
米海洋大気庁(NOAA)でハワイアン・モンクシールの研究を行うステイシー・ロビンソン氏によると、そのうち1頭は今年1月6日にラナイ島で生まれ、もう1頭は2月8日にハワイ島西部で生まれたそうです。ロビンソン氏は、他にもニイハウ島で生まれている可能性もあると述べています。
ロビンソン氏はラナイ島とハワイ島で生まれたモンクシールの赤ちゃんは健康的に育っているようだと話しています。
NOAAによると2017年現在、絶滅危惧種であるハワイアン・モンクシールはハワイ州全域におよそ1400頭おり、頭数は安定しているそうです。昨年はハワイ北西諸島で161頭、カウアイやオアフなどのハワイ諸島では34頭が生まれており、その中にはワイキキで生まれて注目を集めたモンクシール「カイマナ」も含まれています。
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