Mele Mei Kick OFF Event
ハワイのグラミー賞「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」は5月19日開催
「Mele Mei(メレ・メイ)」という意味をご存知ですか? メレ・メイは、日本語で「5月、ハワイアン・ミュージックの月」という意味があり、ハワイ州で毎年開催されるハワイの音楽を世界に届けるための祭典です。メレ・メイ期間中は、ハワイの様々な場所でハワイアン音楽やフラなどのライブイベントを楽しむことができます。また、このメレ・メイのハイライトと言えるイベントがハワイのグラミー賞と称される音楽祭「ナ・ホク・ハノ・ハノ賞(以下ナ・ホク)」です。
今週5月3日(木)、ワイキキのヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ホテルにて、メレ・メイ2018のキックオフ(開幕)のメディア向けイベントが開催され、ハワイの有名ミュージシャンや今年のナ・ホク賞最終候補者たちがパフォーマンスを繰り広げました。
まず、最初に登場したのは、パット・シモンズ・ジュニア氏。マウイ島出身のシンガーソングライターの彼は、2018年ナ・ホク賞の新人賞&最優秀EP賞候補のひとり。2017年に「This Mountain」というタイトルのアルバムでデビューしたフォークソング系ミュージシャンです。
実はこのシモンズ氏のお父さんは、70年代のウエストコースト・ロックの代表的なバンド、ドゥービー・ブラザーズのオリジナルメンバーとして次々とヒットソングを生み出した超有名人、パトリック・シモンズ氏(下写真)なのです。この日はお父さんのシモンズ・シニアも応援に駆けつけていました。
まさか70年代に一世風靡したドゥービー・ブラザーズのメンバーにこんなところで会えるとは思ってもいなかった編集部員は大感激!(年がバレバレ、笑)
新人賞候補のパット・シモンズ・ジュニア(中央)とパトリック・シモンズ(右)。
続いて登場したのは、ハワイのディーバ(歌姫)マイラニさん。今年の最優秀ボーカリスト賞&最優秀EP賞候補にノミネートされています。パンチの効いた歌唱力で聴かせてくれました。
素敵な笑顔ですね。
最後に登場したのは、2017年ナ・ホクで最優秀男性ボーカリスト賞&アイランド・ミュージック賞を受賞したジョシュ・タトフィ氏(下写真)。
シモンズ氏と同じく音楽一家に育ったタトフィ氏は、アイランド・レゲエ、R&Bやトラディショナル・ハワイアンミュージックがほどよくミックスされた曲が人気。日本のフラダンサーにも知る人ぞ知る的な存在です。グラミー賞にもノミネートされた実力派ミュージシャンの美しい歌声に編集部員もうっとり聴き入りました。
どうですかこの迫力! 皆さんカッコいいです!
ハワイのグラミー賞、2018ナ・ホクの最終候補者はこちらの記事から確認できます。
伝統的なハワイの文化を讃え、世界からも注目を浴びている音楽月間、メレ・メイ。5月はハワイ好きのみなさんにはたまらない音楽イベントが盛りだくさんですよ! メレ・メイの各イベント詳細やスケジュール確認は、下記の公式サイトをご覧ください。
公式ホームページ(日本語):www.melemei.com
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