5月は「メレ・メイ」と呼ばれる、ハワイアン音楽月間で、州内各地で音楽イベントが行われています。街を歩いていると、ふと美しいハワイアン・ミュージックが耳に飛び込んでくるのは、なんとも心地が良いもので、この時期はとてもウキウキとした気分になります。
そのメレ・メイの集大成とも言えるのが、今週土曜日に行われる「ナ・ホク・ハノハノ賞授賞式」です。ハワイのグラミー賞とも言われる大規模な音楽大賞で、会場にはハワイアン音楽の著名なミュージシャンがずらり。舞台上では様々なミュージシャンが次々と演奏を行い、とても華やかな気持ちになるイベントなんですよ。受賞ミュージシャンについては、後日速報でお知らせいたしますので、お楽しみに~。
皆さんは、「アロハ」の意味をご存知ですか? 5月21日(土)、ハワイホテル協会主宰によるイベント「チャリティ・ウォーク」が開催されました。このチャリティ・ウォークの参加費は、ハワイの非営利団体などに寄付されます。Myハワイチームもハワイのコミュニティをサポートするため、イベントに参加し、アラモアナビーチパークからカピオラニ公園間を歩きました。そして、私たちは、ハワイで一番知られているハワイ語「アロハ」の意味をもう一度考えてみようとチームで話し合いました。そこであるアイデアを思いつきました。チャリティ・ウォークで出会う人たちに、アロハの意味を尋ねて、その答えを、白いTシャツに書き込んでもらうことにしました。
以前、ハワイの大学で「ハワイ研究」の授業を受講していたとき、私の先生が、「アロハは、ただの挨拶と思われがちだけど、本当はもっと深い意味があるんだ。心の奥底にある愛のことだよ」と言っていたことを思い出しました
今回のチャリティ・ウォークで、出会った多くの人たちがアロハの意味を書いてくれました。「愛」、「家族」、「幸せ」など、素敵な答えがたくさん。こうやって、みんなのアロハを私たちにシェアしてくれることも、一つの「アロハ」の形です。あるハワイアンの女性が、「素敵なハワイ語を書いてあげる」といって、Tシャツに「Me Ke Aloha Pumehana」と書いてくれました。日本語に訳すと「心からの愛を込めて」。なんて美しい言葉なんでしょう。彼女の優しい言葉に心が震えました。ハワイ語ってとても素敵な言語ですね。私も、常にアロハの気持ちを持ち続け、記事や動画を通じて、読者の皆様に私のアロハを届けれたらいいなと思います。
<アロハを伝えたい アキラメン>