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ハワイ歩き方事務局
人気連載「デジカメ講座」

第06回 初級編 – 4 サンセット&夜景

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2008年07月17日

青い海、眩しい陽射し。鮮やかなハワイの風景の印象は、初めて訪れた人はもちろん、リピーターの人たちにとってもしっかりと心に焼き付けられているものですよね。でも、ハワイで撮った写真を見てみると、「何かちょっと違うんだよね、あの時の記憶と…」という人は意外に多かったりします。フィルムカメラと違って、デジカメなら気軽で簡単にナイスショットが撮れそうだけど、でもなかなか思い通りにならないのが現実。それが楽園ハワイだったとしても。このハワイの歩き方「デジカメ講座」では、「ハワイでの撮影」という点にポイントを絞ったアドバイスで楽しいハワイ旅行の思い出作りをお手伝いしたいと思います。

初級編 – 4 サンセット&夜景


ポストカードみたいなサンセットショットを収めるには、時間やアングルをいろいろ変えてとにかくたくさん撮ってみること

■前編 人物なしで撮る場合
ハワイの美しい風景は眩しい太陽の照りつける昼間だけでないことはご存知ですよね。周囲を赤く染めながら沈んでゆく太陽には何度見ても飽きることのない感動があり、涼しい夜風に吹かれながら眺める夜景はちょっと都会っぽいハワイの顔を見せてくれます。今回と次回の2回に分けてそのサンセットと夜景にデジカメで挑戦です。

サンセットは毎日違います。季節によって太陽の沈む場所もかなり違うし、雲の量や風向きによっても見え方がかなり変わるので滞在中毎日違った表情のサンセットが楽しめます。夕方、ビーチに行くと大勢の人たちがサンセットを眺めていて、そのうちかなりの割合の人がカメラを構えてシャッターチャンスを狙っているのはリゾートの風物詩みたいなものですが、どうせ撮るなら一味違ったショットを撮ってみましょう。


構えは、自分の立ち居地が他人の邪魔をしてないか確認してから。ちょっとした気配りで気持ちに余裕が

まず、カメラを構える前に一瞬だけ気配りをして、自分が誰か他の人の視界を邪魔する場所に立っていないか確認しましょう。こうした気配りで気持ちに余裕ができて、それが結果的に写真の上達にもつながります。カメラを持っているとつい被写体に近寄ってしまいがちですが、サンセットの場合はそれが必ずしも良いことばかりではないのです。海に沈む夕日、と聞くとロマンチックな響きがありますね。でもあまり太陽にズームで寄り過ぎると周囲の雰囲気が入らなくなってしまい“ハワイ”のサンセットらしさがいまいちになりがち。最近のデジカメは光学ズームにプラスしてデジタルズームの機能を搭載している機種がほとんどなので、ついついいっぱいにズームしてしまうんですね。こうした迫力満点のショットもぜひ撮ってみたいですが、もし余裕があればヤシの木などに夕日がかぶるようにすると、ハワイらしさが強調されます。あるいは人をわざと入れて写すとシルエットになるので、これも雰囲気があります。ライフガードのタワーなども定番ですが欠かせません。

さて、ビーチでサンセットを狙っているデジタルカメラマンの多くは、太陽が水平線ぎりぎりまで沈んでくるのを待っているようです。そして太陽が水平線にかかるころから熱心にシャッターを切り始め、あちこちでストロボが光りだし、そして沈むのを見届けると一呼吸おいて食事に、かどうかはわかりませんが次の行動に移るというパターンがほとんどです。サンセットのシャッターチャンスは太陽が沈む瞬間だけでなく、自然がその前後に見せてくれるさまざまな表情にあります。


定番のライフガードタワーも夕陽のシルエットでロマンチックなショットに

■意外と高性能な最近のコンパクトカメラ
人物を入れずにサンセットの風景だけを撮るときにはカメラの撮影モードを風景モード、あるいはサンセットモードにします。これらのモードではピントが無限遠にセットされストロボも発光しなくなります。太陽が水平線に近づいてなんとなく太陽の周囲がオレンジがかってきたらサンセットの写真を撮り始めましょう。見た目にはまだまだ明るいですが、デジカメを太陽や明るい空に向けてシャッターを半押しにするとモニターの画面が実際に見える風景よりかなり暗くなって、しかも赤っぽく見えるのに気が付くはずです。そしてそのままシャッターを切るとかなりサンセットっぽい雰囲気の写真が撮れています。なぜでしょうか?これはカメラの露出を決める基準と関係があります。最近のコンパクトデジカメはご存知のようにハイテクの塊で、ある意味ではプロが使う一眼レフタイプのカメラでも真似できないような便利な機能が搭載されていたりしてびっくりしてしまうほどです。ですが、デジカメには被写体が何なのかを理解する機能はまだありません。カメラの露出は被写体の平均的な反射率を基準にして決められます。具体的には平均的な反射率とは非常に大雑把な言い方ですが白と黒との間、つまりグレーということになっています。カメラは真っ白な壁でも真っ黒な壁でもグレーに写るように露出を調整してしまうのです。



大胆にアングルを変えてみれば意外と素敵な一枚が残せるかも

■大胆なアングルでプロっぽく
太陽や明るい空をアップで写そうとすると、デジカメは勝手に実際よりも暗めに露出を調整します。さらに夕方は(早朝も)太陽の光が赤っぽくなるのでより暗さが強調されて肉眼で見るよりも雰囲気が出るのです。たいていのデジカメではシャッターボタンを半押しした時に露出が固定されるので、空に向けて(明るいところを基準に)半押しにした場合と、ビーチで(やや暗めのもの)半押しした場合では明るさが変わってきます。

太陽が沈んでしまうとほとんどの人たちは次の目的に向かって歩き出してしまいますが、シャッターチャンスはまだあります。ビーチだけでなくヤシの木や月などいろいろな方向に目を向けてみましょう。


タンタラスの夜景ショットは、陽が沈みきってしまう前のはく薄暮がねらい目

■シャッターチャンスは薄闇時に
ビーチの次はタンタラスの丘から夜景を狙います。夜景というとなんとなく真っ暗になってからという感じがしますが、実は薄暮がオススメ。できればビーチでサンセットを狙うのとは別の日に行くのが理想で、太陽が沈むころにワイキキやアラモアナを出て、タンタラスの丘に向かうようにします。レンタカーで行くことになるのですが、道順もややわかりにくいし、道幅も細く曲がりくねっているので、これも真っ暗にならないうちに行くメリットなのです。日没から20分くらいだとまだ周囲も明るいのでルックアウトのポイントもクルマはまばらでパーキングも楽勝です。山から吹き降ろしてくる涼しい風にあたりながら空と海がだんだん暗くなり、それにつれて眼下に広がる街の灯りが明るさを増してくるころがシャッターチャンス。ダイヤモンドヘッドの稜線がわかるうちに撮ります。三脚を使わずに手持ちで夜景が撮れるのはこのくらいの暗さが限界のはず。手ぶれ防止モードがある場合は必ずオンにします。サンセットの時とは逆に暗めの街で半押しにして撮ると街が明るく写ります。(この項次回に続く)

■アクティビティ情報 / タンタラスの丘(ドライブマップ付き)

デジカメ・ワンポイント・アドバイス
太陽の行方
太陽が西に傾き始める頃、ビーチには美しいサンセットを眺めるためにたくさんの人々が集まってきます。空や海をオレンジ色に染めながら水平線に消えてゆく真っ赤な太陽… ハワイに来たら一度は堪能したいシーンですが、残念ながらワイキキビーチからは海の彼方へと沈む雄大なサンセットを1年中見ることはできません。ワイキキはオアフ島の南側に位置しています。このため冬の間は水平線に沈むロマンチックなサンセットを見ることができるのですが、夏になると太陽は海ではなくもっとずっと西よりのワイアナエ山脈あたりに沈んで行くのです。でも太陽が沈んだ後、オレンジ、レッド、パープルと刻々と変化して行く夕焼け空の美しさは春夏秋冬いつでも一緒。ハワイの夕暮れ時、ぜひ空を見上げて大自然の素晴らしさを感じてください。

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