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| クッキング・アクロス・アメリカ/ハワイ・フード・フェスティバル | |||
<Cooking Across America/Hawaii Food Festival>
10月17日(日曜日)
フード・イベント・レポートの第2弾はコンベンション・センターで行われた人気テレビ番組の公開収録を兼ねたフード・フェスティバルです。
フード・ネットワークは料理専門の人気ケーブルTV局で、24時間ひたすら料理番組を放映しています。日本でいうとNHKのきょうの料理から食いしん坊万歳、料理の鉄人の様な番組がひとつのチャンネルに大集合したと思ってください。もちろんハワイでも放映されていて、このページの担当フォトグラファー行きつけのプロラボでは一日中このチャンネルがついているほどです。
その番組のひとつ、クッキング・アクロス・アメリカはフード・ネットワークの有名シェフやキャスターが全米各地に出向いて、クッキング・デモンストレーションや地元のシェフを紹介する人気のプログラムなのです。ハワイ初上陸の今回は、ハワイが誇るコンベンション・センターの巨大な会場に収録ステージを設け、同時にハワイの有名レストランのフード・ブースも出展するハワイ・フード・フェスティバルとして大々的に行われたのでした。
当日の入場料は$20。ガーリック・フェスティバルの$2と比べると文字どおりケタ違いですが、こちらは入場料さえ払えば会場内は食べ放題、飲み放題。ちなみにガーリック・フェストではブースごとに料金を払う方式(1品$3〜4程度)でした。開場から1時間ほどして行ってみると早くも会場内は大混雑、各フード・ブースは長蛇の列です。4つのコーナーに設けられたステージでは番組でお馴染みのシェフたちがデモンストレーションを繰り広げており、こちらも立ち見がでるほどの盛況振り。なにしろ普段はテレビでしか見られない有名人だからね。
それにしても彼等のパフォーマンスはさすがに一流。ステージ左右に置かれた大型モニターに手元の料理を巧みに見せながら、トークと身振りで観客をグイグイ惹き付ける。料理そのものももちろん旨いのだろうけど、エンターテイナーとしての才能が人気TVシェフには欠かせないなあと実感。
一方ハワイのシェフたちのデモは真面目そのものといった感じで、アラン・ウォン(左)や
シェフ・マブロ(右)などのハワイの有名シェフですら緊張しまくり。「肩の力抜いて〜」と声をかけたくなるほど、見てるほうも力が入ってしまうようなステージでした。自分の番組を持っているサム・チョイはさすがに慣れた感じでしたが、トークに熱がはいると手元が止まってしまうといういつもの弱点を克服するにはもう少し時間がかかりそう。この中で、カハラ・マンダリンのファイン・ダイニング、「ホクズ」の若きシェフ、ウェイン・ヒラバヤシ(下)によるデモが11月2週目の番組で放映される予定なので、そのころハワイに来る人はチェックしてみて!
センターステージではアメリカ版、料理の鉄人ともいうべき「Ready‥Set‥Cook!」が人気キャスター、Sissy Biggersの司会で進行。2人のシェフが18分間で料理を作るこの番組は、「鉄人」と違ってキャスターとトークしながらクックするところがミソ。一流シェフがたった$10の材料(今回はフード・ランドの袋に入っていた)で作るコンセプトがいかにもアメリカ的なのだ。
さて、主要なステージを取材したあとはいよいよフード・ブースで試食タイム! ホクズ、サムチョイ、シェフ・マブロ、モロカイ・ランチやハワイのシェフを多数輩出しているカピオラニ・コミュニティ・カレッジ、それにワインやシャンパン・メーカーなどガーリック・フェストとは一味も二味も違う味覚で「にんにく」のリベンジ・マッチとなるはずであった。しかし…。予想を裏切るほどの多くの入場者のためか、ロコの旺盛な食欲をあまりに過小評価したためか、食材が底をつくブースが続出。苦肉の策で一皿当たりのボリュームを大幅に減らしたり、追加の材料を取りに行ったりと大慌て。上記の有名レストランのブースは軒並み開店休業状態になってしまっていたのです。そして取材を始めたころはガラガラだったデザート、フルーツ、ワインなどのブースに長蛇の列ができる始末。再びブースがオープンするころにはすっかりワインの酔いがまわっていたのでした。(ワイン飲んで酔っ払ったのはフォトグラファーだけですよ、皆さん!!)