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| アロハ・フェスティバル フローラル・パレード | |||
ALOHA FESTIVALS FLORAL PARADE
9月11日(土)
ダウンタウンのホオラウレアに引き続き、アロハ・フェスティバルのメイン・イベントともいえるフローラル・パレードがワイキキを舞台に盛大に行なわれました。
アラモアナパークを朝9時に出発したパレードは、アラモアナ通りからカラカウア通りに入り、カパフル通りとの交差点までワイキキを西から東へ横断します。この日を楽しみに椅子やマット持参ではるばるワイキキまでやって来たロコたちから、偶然パレード当日ハワイに居合わせたラッキーな旅行者までカラカウア通り沿いは多くの見物客でいっぱいです。
もちろんふだんでもワイキキは大勢の人が集まる活気溢れる街ですが、やはり特別なイベントやお祭りというのは日常とはひとあじ違った楽しい雰囲気が満喫できるものです。ショッピングやビーチ遊びをしばし中断しパレード見物に夢中になっている旅行者の姿もあちこちで見られました。もしかしたらなんのパレードだか知らなかった人もいたかもネ……!?
パレードの先頭を飾るのはハワイが世界に誇る芸術、フラダンス。ケイキフラと呼ばれる子どもダンサーたちがかわいい踊りを披露しながら進んで行くと、待ちかねていた観客からは思わず大きな拍手が。そしてアメリカ唯一の市営楽団であるロイヤル・ハワイアン・バンド、王朝時代の制服に身を包んだ厳かな近衛兵の一団、馬に乗った優雅なプリンセスなどなど、華やかに繰り広げられる古式ゆかしいパレードはどことなくノスタルジックな雰囲気が漂い、古き良きハワイを彷彿とさせてくれます。
フローラルパレードの名前の由来は、デコレーションにふんだんに生花が使われることからきています。参加者やフロート(山車)は香り高いハワイの花々で彩られ、その鮮やかな色彩と艶やかな美しさは南の島ならではのもの。冠を戴いたロイヤルコート・メンバーのフロートも、カエタノ州知事夫妻やハリス市長夫妻を乗せたフロートも、たくさんの花で美しく飾られていました。これらの素晴しいフロートは前日の夕方から徹夜で作業を続けたたくさんのボランティアの人々の努力の賜です。なにしろすべて生花を使用するため、何日も前から作り始めるわけにはいかないのです。
パレードには、この他カメハメハ高校やプナホウ高校などたくさんのハイスクール・マーチングバンドも参加し、見事な腕前を披露してくれました。真剣な表情で楽器を演奏しながら行進する高校生たちの姿はとても爽やかで感動的。あまりの暑さに同行の給水係りから水を吹きかけてもらったり、飲ませてもらいながら演奏を続けていたのがとてもハワイらしくて微笑ましいシーンでしたよ。
(1999年取材)
そしてパレードのフィナーレは、ホノルル警察精鋭ライダーによる白バイのアクロバット走行。走っているバイクのシート上に両手離しで立ち上がり、そのまま走行を続けるという思わず目を見張るような妙技を見せてくれたのです。割れんばかりの拍手喝采を浴びたのは言うまでもありません。
アロハ・フェスティバルの行事は10月末までまだまだ盛り沢山に続きます。興味のある人は今後のスケジュールをイベントガイドでチェックしてみてくださいね。