第15回ジングルベル・ラン

<15th annual Jingle Bell Run>
12月18日(土曜日)(オアフ島)


このページがアップされる12月24日はいよいよクリスマス。ハワイでは家族と一緒に静かに家で過ごす人がほとんどで、アラモアナ・センターをはじめショッピングセンターも休みになります。 今年で15回目を迎えるジングルベル・ランは、美しいイルミネーションで彩られたダウンタウンの街に思い思いの衣装を着た参加者たちが集う賑やかなクリスマスのファン・ランです。ハワイ最大の新聞、ホノルル・アドバタイザーが主催するこのイベントからは、参加費用の一部が慈善団体へ寄付されていて、毎年3000人以上の参加者を集めています。

コースはホノルル市庁舎前のキング通りから出発し、ベレタニア通りを回ってビショップ通りからアロハタワーまでの約2マイル(約3.2km)のショート・コース。あくまでもファン・ランなので計時はなく、つまり早く走っても表彰はなし。その代わり、ランナーのコスチュームを審査する仮装コンテストと、10人以上のグループがエントリーできるクリスマス・ソング・コンテストの2部門で表彰があるというユニークなランニング・イベントなのです。クリスマス・ソング部門はコースの9箇所に設けられたラジオ局のスタンドのうち、2箇所以上に立ち寄ってクリスマス・ソングを歌い、DJたちが審査員というわけです。

当日夕方6時のスタートにあわせて5時過ぎには市庁舎隣の広場にランナーたちが続々と集合していました。今年はなぜか例年に比べて派手な仮装をした人が少なく、サンタの赤い帽子をかぶった程度の人がほとんどでちょっと残念。参加者全員が、人気デュオシンガーのWillie K & Amy Hanaiali'iと一緒にジングルベル・ソングを歌った後、いよいよスタート。猛然とダッシュした人はわずかで、あとの人達はウォーキングといった感じののんびりランです。家族や友人、会社の仲間で参加というのが目立ちました。クリスマス休暇でアメリカ本土からハワイに帰ってきた家族みんなで走る(歩く)ということも多いのだそうです。ホノルル・シティ・ライトが輝く美しいダウンタウンをゆっくり観て廻るには、このランに参加するのが最適なのかもしれません。 コースにはシャンシャン、シャンシャンという鈴の音が響いていて、どこから聞こえてくるのだろうと見渡してみると、ランナーたちがスニーカーに小さな鈴を結んでいたのでした。これぞまさしくジングルベル・ラン。メリークリスマス!
(1999年取材)