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| 第25回ストリート・バイカーズ・パレード | |||
<25th Street Bikers Parade>
12月5日 日曜日 (オアフ島)
今回のイベントは3000台ものオートバイが集まるという異色のレポート。普段ハワイで暮らしていても日本ほどバイクを見かけないので、本当にそんなたくさん集まるのか、と半信半疑でアラモアナパークにいったのですが‥‥。
ワールドワイド・モーターサイクル・クラブ・ハワイというバイクの愛好者団体が主催するこの催しは、海兵隊が主催する「Toy for Tots」という子どもたちにおもちゃを寄付しようというクリスマスの慈善活動に協賛して行われているもので、今年でなんと25年目という伝統あるパレードなのです。
アメリカでバイクといえばご存じハーレー・ダヴィッドソン。V型2気筒の大排気量エンジンのドドッドドッという野太い音は街で見かけてもひときわ存在を主張する特別なものです。そしてたいていの場合、乗っているのは髭にサングラス、黒の皮ジャンを着たこわもてのイージーライダー風が多いのです。(ハーレーだぜィって感じ…、わかりますよネ?)
当日の朝8時30分。アラモアナパークのパーキングには300台ほどのバイクが集まっていました。
クラブのメンバーが到着するバイクを次々に誘導してパークさせていきます。停めるとすぐエンジンを切るので思いのほか静かなのにびっくり。もちろんハーレーが圧倒的に多いのですが、日本製のレーサー・レプリカタイプや古いBMW、イギリスのトライアンフやイタリアのドゥカッティなども少数派ながら参加。ハーレーも含めてぴかぴかに磨いているバイクはあまり無くて、ちゃんと走らせているバイクが多かったのが印象的です。いい具合に使われた様子のホンダのCBX(6気筒のヤツ)なんてなかなか日本でもお目にかかれませんよ。
会場を見て回っているうちに参加者が次々に到着。それぞれに子どもたちへのプレゼントをくくり付けて、爆音をたててやってきます。みるみるうちにパーキングはイージーライダー風のこわもて達でいっぱいに。でも話して見るとウイークデイは普通の会社員とか公務員だったりする普通の人達なのです。ハーレーはハワイでもかなり高価だからバイカーの年齢層もやや高め。10時少し前には海兵隊のトラックと、ホノルル市警察の白バイ部隊がこちらも爆音とともに到着。
10時ちょうどに白バイの先導でパレードはワイキキの先のカピオラニ公園に向かって出発。子どもたちへのプレゼントを持ってバイクにまたがった3000人のサンタが駆け抜けて行きます。目の前をすべてのバイクが通り過ぎるにはたっぷり30分はかかったでしょうか。うららかな日曜日の朝のひととき、アラモアナ通りとカラカウア通りは話しもできないぐらいのドドドドドッというアメリカン・スピリッツいっぱいのエグゾースト・ノートに包まれたのでした。一見恐そうだけど、実はとっても心優しきバイカーたちがサンタクロースになって、子どもたちにプレゼントを届けに行くなんて、ハリウッド映画の最高にハッピーで心温まるラストシーンみたいだと思いませんか。来年は私もハーレーの後ろにまたがってパレードに参加するゾ…こわもてのバイカーのお兄様たち、よろしく!