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ハワイ歩き方事務局

ベッカムがハワイにやってきた! 明子と佳奈子のサッカー体当たり取材日誌

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2008年02月11日

ハワイで行われた「パンパシフィック・チャンピオンシップ2008」、ハワイ最初の本格的なサッカー・イベントにあのデビッド・ベッカム選手や日本からガンバ大阪の選手もやって来るということで、ハワイの歩き方編集部が突撃取材を敢行しました。

ベッカムがハワイにやってきた 明子と佳奈子のサッカー体当たり取材日誌

■ベッカムなどの有名選手にハワイで直撃取材
2008年2月20日(水)と23日(土)、オアフ島ホノルルのアロハ・スタジアムで環太平洋のサッカーチームのナンバーワンを決める、「第1回パンパシフィック・チャンピオンシップ2008(以下パンパシ選手権)」が行われ、ハワイの歩き方編集部のライター明子とビデオ担当の佳奈子が突撃してきました。サッカーにはそれほど詳しくなかったものの、パンパシ選手権を追いかけ有名選手に体当たり取材を繰り返すうちに、すっかりサッカーの魅力にはまった編集部員、明子と佳奈子の取材日誌をお届けいたします。

 

ハワイサッカー界のプリンス ブライアン・チン
ブライアン・チン選手(中央)

◇2007年11月29日◇ ブライアン・チン選手のさわやかさに、やる気100%(明子)

今日、ワイキキのヒルトン・ハワイアン・ビレッジで行われた記者会見に行ってきました。そこで会ってしまったんです、あの人に。その名はブライアン・チン選手。ハワイはハレイワ出身の全米代表サッカー選手で、MLS(メジャー・リーグ・サッカー)の「ヒューストン・ダイナモ」のフォワードをしています。ハワイ出身ということで、記者会見に臨んだブライアン・チン選手は、「サワヤカ」を絵に描いたようで、ハワイの子どもたちのお手本といった感じ。精悍な感じなのに笑顔がとてもやさしそう。この大会、世界的に有名なデビッド・ベッカム選手率いる「ロサンゼルス・ギャラクシー」や日本から「ガンバ大阪」がハワイにやって来るということで、世界中のマスコミも注目。そんな中、「ハワイの歩き方」ならではの切り口でサッカー取材を行いたいな~、と思っていた私。そうだ、あのステキなブライアン・チン選手をとりあげよう!」 と、いうわけで超個人的な理由から「チン選手キャンペーン」を繰り広げるハワイの歩き方編集部の明子なのでした。

この日の記者会見の記事はこちら。

チン選手のサワヤカ度 98%

 

ブライアン・チン様
ハワイが生んだヒーロー、チン選手に電話インタビュー成功

◇2008年2月7日◇ チン選手に独占インタビュー敢行 興奮して眠れず(明子)

「チン選手に独占インタビューがしたい!」
そんな私に手を差し伸べてくれたのが、パンパシ選手権を主催するSUM(サッカー・ユナイテッド・マーケティング)社の広報担当佐藤さんです。残念ながら日程が合わず、チン選手と直接会ってインタビューすることはできなかったものの、電話でインタビューすることができました。私明子の携帯に電話をかけてくれたチン選手は、とってもフレンドリーですごく話しやすかったです。なんだか隣のお兄さん的な感じ。ますますチン選手ファンになる私。ステキな話がたくさん聞けちゃいました。

このインタビューはこちら

チン選手の隣のお兄さん度 250%

 

ガンバ大阪の山口智選手
ガンバ大阪の山口智選手にも直撃取材しました

◇2月14日◇ ハワイ大学でガンバ山口選手に独占インタビュー成功 (佳奈子)

2月中旬になると、各チームの選手が続々ハワイ入りし、私たちも急に忙しくなりました。ハワイ大学にガンバ大阪の公開練習を2日にわたって見に行き、プロの技を堪能。キャプテンの山口智選手の独占インタビューにも成功しました。日焼けして背の高い山口選手からはいろんなお話がきけて、この日はとても良いビデオが撮れたと感激の佳奈子なのでした。

この日のインタビューの動画はこちら

山口選手はじめガンバ大阪の選手たちのキビキビ度 150%

 

ベッカム選手
ついに生のベッカム選手に遭遇 やっぱりカッコイイな

◇2月18日◇ 生ベッカム様に記者会見で遭遇、優しそうでビックリ(佳奈子)
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジで行われた試合直前の記者会見へ。多数のマスコミが参加し、かなり活気のある記者会見でした。私明子が座った席の隣は、なんとチン選手のお母さん! チン選手のこと色々話してくれました(キャッ!)。お母さんに向かって、チン選手がいかにインタビューで親切だったかを力説する私。インタビューのプリントアウトもお母さんに見せたりして。記者会見会場では初めて生でベッカムに遭遇。その場ではベッカム選手に個人インタビューは叶わなかったものの、チン選手と山口選手とはばっちり会話、ビデオ撮影も成功しましたよ。

この記者会見の動画はこちら。

ベッカム選手のセレブ的オーラ 78%

 

解説
佳奈子のビデオに収まるベッカム選手

◇2月20日◇ 「チン選手はどこ?」(明子) 「あ、ベッカム発見」(佳奈子)
いよいよ待ちに待ったパンパシ選手権が開幕! メディア入り口でチェックインを済ましたあと、スタジアム内へ。明子はメディア席で佳奈子はフィールドで取材です。佳奈子は背中にメディアと書いたベスト着用! 本格的な機材を揃えた世界のマスコミと肩を並べて取材ができて、嬉しくも身が引き締まる思いです。残念なことにフィールドでの取材は前後半各15分ずつしか許されておらず、しかもメディア席はスタジアムの4階で写真を撮るにはあまりにも遠く、全シーンを100%の状態で取材するのは難しかったのですが、なんとかゴールシーンはカメラとビデオに収めることができました。試合後、ベッカム選手と山口選手、明神選手などへのインタビューの機会があり、ばっちりビデオに収録しました。ベッカム選手は本当ににこやかで紳士的。とても良い人という印象でしたね。

この日の動画はこちら

ベッカム選手の紳士度 360%

 

ガンバ大阪のバレー選手(左)と山口主将 優勝トロフィー
ガンバ大阪のバレー選手(左)と山口主将。優勝おめでとうございます

◇2月23日◇ ついに取材もクライマックス、頑張ろーっ (明子&佳奈子)
ついに、パンパシ選手権も今日が最後。決勝戦はガンバ大阪対ヒューストン・ダイナモです。日本代表のガンバとハワイ出身のブライアン・チン選手がいるダイナモ。どちらも勝ってほしいけど、そうもいかないのが勝負の世界のつらいところ。私たちは早速フィールドとメディア席に分かれて取材。なんとメディア席には、第3位となったロサンゼルス・ギャラクシーの監督さんの姿も。客席には、チン選手の名前と背番号25を染め抜いたTシャツ姿の子どもたちがずらり。さすが、ハワイ出身のヒーローだな。なんて思う間に、ガンバ大阪がどんどん実力を発揮し、なんと6対1の大差で優勝です。フォワードのバレー選手は、なんと4得点。すごい! バレー祭りって感じ。得点するたびに会場のガンバファンは大興奮です。対照的にだんだんと盛り下がっていくダイナモファン… どちらも応援している私としては、複雑な思いでしたね。ガンバ大阪の選手たちがグランド中央で勝利を祝っている間、たった1人で、ハワイのファンにお礼をいっていたチン選手。なんという美しいスポーツマン・シップでしょう。きっと、ハワイの子どもたちの心に大切なものを残してくれたにちがいありません。「おめでとう、ガンバ大阪! 夢をありがとう、チン選手!」なんて、涙うるうるで1人盛り上がる明子でした。 試合後の記者会見の様子もばっちりビデオにおさめたし、談話も聞けたし、よい取材ができたな~と満足な明子と佳奈子。これからも頑張って体当たり取材を続けたいと思います。

この日の試合の動画はこちら。

バレー選手のお祭り指数 108%

 

サッカーファンになりました
サッカー好きになりました

◇明子の感想◇
各国のマスコミの人々の取材を目のあたりにして、色々学ぶことが多かったですね。ハワイ在住歴が長くなってくると、だんだん日本の情報に疎くなってきて、いまいち日本のサッカー事情などがわからなかったんですけど、日本のマスコミの人たちが話すサッカー用語などを耳をダンボにして聞きつつ、「ふむふむ」などと頷いたりして。ちょっと、ブライアン・チン選手にフォーカスしすぎた私ですが、ガンバの皆さんもすごかった! 良いもの見せてもらいました~。あーあ、チン選手のチームが負けて、私の青春(って年か!)も終わりました。来年こそは!

 

スポーツ取材に目覚めました
スポーツの取材に目覚めました

◇佳奈子の感想◇
ベッカム選手以外のサッカー選手のこと、実はあんまり知らなかったんです。でも、取材しているうちに、それぞれの選手の個性だとか雰囲気がわかってきて、すごく親近感を感じてしまいました。どんどんガンバファンになってきて、決勝戦の日は気付けば思いっきりガンバの応援をしてしまってました。フィールドで撮影できたのも嬉しかったですね。間近でみる試合は迫力が違って、ビデオ撮りながらドキドキ。SUMの人々も親切だったし、スポーツ取材に目覚めました! 次はフットボールにチャレンジしてみたいかも!?

 

おまけの話
地元の子供たちと交流をはかるガンバ大阪の選手たちベッカム選手やチン選手は、ハワイの子どもたちにも大人気。オアフ島在住のサッカー少年、海斗くん(10才)は、兄の竜馬くん(12才)とともに、ワイアナエ高校のグラウンドでギャラクシーの選手とガンバ大阪の選手によるサッカー・イベントに参加。一緒にサッカーを楽しんだり、ボールにサインをもらったりしたそうです。とってもやさしいベッカム選手は子どもたち一人一人とボールの蹴りあいをしてくれたとか。続いて、パールリッジ・センターの電器店で行われたブライアン・チン選手権のサイン会へ。チン選手は本当に優しくてかっこよくて、海斗くんはすっかり大ファンになってしまいました。決勝戦を観戦した海斗くんファミリー。最初は元気一杯だった海斗くんですが、1対4でチン選手の所属するダイナモの敗色が濃厚になってきたところで半泣きに。でも、最後までハワイのファンにお礼を言い、子どもたちに履いている靴をプレゼントし、裸足でグランドを去っていくチン選手の素晴らしいスポーツマン・シップに感激していたそうですよ。

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