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Eriko
人気連載「ハワイで直撃インタビュー」

第92回 ハワイの実力派若手女性ヴォーカリスト、キミエ・マイナー

投稿者: Eriko 更新日:2016年05月25日

Hawaiian Singer-songwriter: Kimie Miner

ハワイのグラミー賞ともいわれるハワイアンミュージックの祭典、ナ・ホク・ハノハノ賞で今年2部門にノミネートされた、そのパワフルな歌唱力でハワイを代表する若手実力派女性ヴォーカリストといえばこの人! 今ハワイのミュージックシーンで話題のひと、キミエ・マイナーさんにインタビューしました。クールでセクシーなロコガール、キミエの素顔にズバリ迫ります!

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(2016年5月19日にリリースされた最新PV「Trouble」は砂漠で撮影)

Myハワイ編集部(以下アキラメン): こんにちは。キミエさんとお呼びして大丈夫ですか?
キミエ・マイナーさん(以下キミエ):キミエで大丈夫よ。私の名前の由来は、母の親友の「君枝」からつけられたの。アメリカ人は私のことをキミーと呼ぶけどほんとうは「キミエ」が正しいのよ。

アキラメン: まずキミエさんについてお聞きします。影響を受けたアーティストは?
キミエ: スティービー・ワンダー。ソウルミュージックが大好きなの。イズラエル・カマカヴィヴォオレ(ブラザー・イズ)。そして、エヴァ・キャシディ。彼女はアンダーグランドの美しいシンガーソングライターで、ギターの弾き語りがとても素敵なの。

アキラメン: アーティストとしてインスパイアされることは?
キミエ: 環境ね。例えば、ハワイの自然、美しさ、都会にいるときは騒音、私を囲む全てのものね。これらは私の音楽の大きなパーツを占めているし、インスピレーションなの。それと人生で経験する全てがインスピレーションです。

アキラメン: そういえば「New Days(ニューデイズ)」のビデオを見ましたが、すごく緑が綺麗ですよね。
キミエ: ありがとう!  私の新しい「Bottom of a Rainbow(ボトム・オブ・ア・レインボー)」のPVでもハワイの自然が観れるわよ。VHSスタイルで、ノースショアの西部のハウラと東部で撮影された今までとは違ったタイプのビデオなの。それから、先週リリースされたばかりの私の最新PV「Trouble(トラブル)」(上ビデオ)は、カリフォルニアの砂漠で撮影したのよ。こちらはすごく綺麗でゴージャス! ハワイとはまた違った魅力が味わえます。

アキラメン: いつもローカルラジオ局のレゲエステーションでキミエさんの曲を耳にするのですが、ジャンル的にはどうなのですか?
キミエ: そうね。私の音楽には、レゲエのルーツもあるし、ポップ、アコースティック・ソウルのテイストもある。私の新しいCDにはその他にも色んなジャンルが含まれているのよ。

アキラメン: 「Throwback Love(スロウバックラブ)」はずいぶん違いますね?
キミエ: あれはもっとポップだわね。「Shine(シャイン)」はもっとジャズに近いしね。

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アキラメン: ナ・ホク・ハノハノ賞でノミネートされていることについてどう思いますか?
キミエ: ワクワクするわね! 感謝しているし誇りに思います。

アキラメン: 受賞の知らせを聞いたときは何をしていましたか? リアクションは?
キミエ: マウイでショーをしていて、オアフ島に戻ってきてミュージックビデオを撮影していたら、テキストやメールがたくさん舞い込んできたのよね。びっくりしたわ!

アキラメン: キミエさんにとってナ・ホク・ハノハノ賞とは?
キミエ: すごく良い質問ね。私にとってこの賞は、私のルーツでもあるハワイアンミュージックを保護して皆のもとに届けるためのものなの。他の大好きなハワイの音楽家たちと一緒に演奏が出来る事はすごく誇らしくて光栄なことでもあるし、ハワイアンの血を受け継いでいる私にとって、ハワイの音楽家を代表して歌えることは深い意味を持っているんです。私の音楽は違うジャンルだけどハワイアンには違いないわ。

(ノースショアのシーンが印象的なBottom of a RainbowのPV)

アキラメン: 冒頭に話されていた「Bottom of a Rainbow(ボトム・オブ・ア・レインボー)」、素敵な曲ですよね。この曲はどのようにして生まれたのですか?
キミエ: ハワイの自然や美しい環境にインスパイアされて生まれた曲です。ちょうどハワイに戻ってきたとき、ノースショアの田舎道をドライブしながら、自宅にたどり着くまであるメロディが頭から離れなかったの、それがこの曲よ。昔、父のブロンコ(トラック)から流れる曲を聴いて心の底から自由だと感じた瞬間のような。私を囲んでいる環境からリッチなエネルギーを感じたの。私リッチ(お金持ち)ではないんだけど、すごくリッチ(豊か)な気持ちになれたのよ! 後半は、ノースショアの西部のビーチで撮影したの。こちらはハワイの美しいビーチで何にも変えられない瞬間よ。

アキラメン: 僕の一番好きな曲は「New Days(ニュー・デイズ)」なんですが、この曲を落ち込んだときに聴くと元気がでるんですよね。キミエさんが落ち込んだときは何をしてリフレッシュしますか?
キミエ: ミュージックビデオ見てくれた? 海に入るシーンがあるでしょ? あれよ。私は海に入ることでリフレッシュして気持ちを切り替えることができるの。スピリチュアルで文化的な視点からいうと、ハワイ語では海に浸ってリフレッシュすることを、「Hi`u-Wai」と言うんだけど、この曲には、「どんな悪い選択をしても必ず回復できる」という意味が含まれているのよ。

アキラメン: 僕は彼女と別れたときにこの曲を聴いて元気付けられたんです(笑)。
キミエ: ホント? 実は私の彼のお兄さんもこの曲を聴いて、「お前たちまさか別れたんじゃ...?」って聞いてきたのよ(笑)。もちろん「あ、これは自分の事を歌っているから大丈夫」って答えたけどね。

アキラメン: どちらも素敵なビデオですね!
キミエ: ありがとう。

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アキラメン: ところで、アイランドミュージックとレゲエの素晴らしさとはなんでしょう?
キミエ: さっきも話した通り、私の音楽はジャンルも様々なので、アイランドミュージック、レゲエだけに限らないんだけど。ハワイアンミュージックは私のルーツなのよね。だからこれを基本に音楽の幅を広げようと、LAのプロデューサーと一緒に組んで、レゲエだけに限らず誰もが共感できるようなジャンルに取り組んでみたの。なので、今回はさらにスペシャルで革新的なアルバムに仕上がったと思うわ。

アキラメン: キミエさんにとって“アロハ”とはなんですか?
キミエ: 「経験」です。例えば、私のおばあちゃんと彼女の自宅でディナーを食べることや、今ここにこうして座っていること、のような。「ラブ」でもあるし、温かな気持ち。ハワイはこれらを探せる世界でも希少な場所だと思うのよ。私にとって“アロハ”は「ユニークな体験」です。

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アキラメン: 一番最初に買ったハワイアン音楽のCDはなんですか?
キミエ: 「Ka’au Crater Boys」。ハワイのアイランド・バンドで、「Surf(サーフ)」という曲や、私が子どものころにポピュラーだった素敵な曲がたくさん入っているテープだったわ。

アキラメン: ハワイのどの島の出身ですか? 故郷のどんなところが好き?
キミエ: ビッグアイランド(ハワイ島)よ。大好きよ〜。色んなものが恋しいわ。コーヒー農園。近所の裏庭になっているアボカドやマンゴー。ただのね(笑)。そんな田舎のライフスタイルが時々恋しくなるわ~。

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アキラメン: モットー(人生の教訓のようなもの)はなんですか?
キミエ: 「Roots give you wings(ルーツが翼を授ける)」。人はそれぞれの祖先から学び、自分が誰なのかを学ぶ。私の場合はハワイアン。そして自分のルーツを地図のように使いナビゲートして、広がりながら世界に羽ばたくのよ。私にとっては「翼」が音楽で、楽しみながらナビゲートして世界中を冒険するの。 情熱たっぷりに、フード、旅行、人生を楽しみながらね。ハワイアンの先祖のルーツから誘導して、私の音楽や他の人々のカルチャーもシェアしながら色んなことを学んでいくのよ。
アキラメン: 素晴らしいですね。

アキラメン: 今後のスケジュールを教えてください。
キミエ: 今週の日曜日にカリフォルニアへ出発して、5月、6月は演奏やツアーの予定です。あちらで大きなレゲエフェスティバル「California Roots Music and Art Festival 2016」にも出演する予定です。詳しくは私のウエブサイトを見てね。

アキラメン: 日本へ来る予定は?
キミエ: 日本へは2015年にいきました。ナ・ホクのキックオフイベント、「ナ・ホク・ハノハノ・アワード ノミネーション&ミュージック・フェスティバル」に出演したんです。 東京ディズニーランドにあるアンフィシアターでパフォーマンスができてすごく楽しかったわ。仕事の後は、プライベートで白馬村にもいってスノーボードしたり、温泉にも入れて楽しかった。ラーメン屋のはしごもしたのよ(笑)。また絶対行きたい! コンサートツアーでも行きたいわね。

アキラメン: 最後に日本の皆さんにメッセージをお願いします。
キミエ:  日本が大好き! 世界を色々旅したけど日本が一番好きな国です。日本にまた早く行きたいわ。そして日本の名前(君枝)を持っていることがすごく嬉しいし、この名前の持つ意味も大好きです。日本デビューする時は、「君枝」の名前でいきたいです! よろしくね♥︎

 

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<インタビューを終えて>ビデオで観るクールでカッコいい歌姫のキミエも素敵だけど、実際に会って話した彼女の第一印象はスイートで可愛いロコガール。インタビューを通して、自分のルーツを重視し歌を通してそれを伝授していこうとする、彼女の強い意志が感じられました。キミエさん、大きな地図を描いて世界に羽ばたいてね! Myハワイ編集部員も応援していますよ〜。

Kimie Miner(キミエ・マイナー)プロフィール: ハワイを代表するシンガーソングライター。2003年にハワイの名門私立校カメハメハスクールを卒業後サンディエゴ大学に通学しているときにレゲエの大御所、Barrington Levyと出会い彼自らコンサートの前座にスカウトされる。2009年12月8日にスタジオアルバム「Distant Traveler」でデビュー。2013年にはインディペンデントCD「To the Sea」をリリース。2013年にはRudeboyReggae.comのベストレゲエアーティスト新人賞を受賞。2015年夏にアルバム「To the Sea」をリリース。2016年のナ・ホク・ハノハノ賞では、最優秀女性ヴォーカリストと最優秀アルバム賞にノミネートされている。

◎Kimie Miner の公式ウェブサイト:www.kimieminer.com
メレ・メイ公式ホームページ(日本語):www.melemei.com
ナ・ホク公式ウェブサイト(英語):www.nahokuhanohano.org

(編集部より:このたびの熊本地震災害による被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。ALOHA)

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