ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

Myハワイ編集部

料理研究家・栗原友さんの「ハワイで簡単クッキング!」 第2回 クッキング編1

投稿者: Myハワイ編集部 更新日:2013年07月23日

料理研究家の栗原友さんがハワイを訪れ、しかもフルキッチン付きのコンドミニアム【アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアンに滞在する、という知らせを編集部でキャッチ。これはまたとないチャンス!と、食材選びから簡単メニューまでを料理教室さながらに教えていただきました。食材の調達(第1回)が終わったら、コンドミニアムに戻って調理開始です!

料理研究家・栗原友さんの「ハワイで簡単クッキング!」 第2回 クッキング編1

栗原友

買い出しが終わったら、友さんが滞在している【アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアン】に戻って、いよいよクッキングスタート。本日の主な食材はこちら。手前左が牡蠣、右がアジ(今回のメニューでは使用しませんでした)、その上がウフ。野菜はヤムという、ヤマイモ科の芋、玉ねぎ、ガーリックなど。

栗原友

まずはウフをさばいていきます。世界一とも言われる築地市場で、新鮮な魚をさばいている友さんから見ても、「なかなか、新鮮でいいですよ」との言葉が。友さんは包丁を日本から持参しましたが、もちろん包丁もまな板も必要な調理道具は一式コンドミニアムに備え付けられているので、それらを今回は使いましたよ。

栗原友

切り身にしたウフに、塩コショウ、ホールフーズで購入したオーガニックのケイジャンパウダーをふりかけ、15~20分ほど置いて味をなじませます。

栗原友

次はヤムという芋の出番です。適当な大きさに切ったヤムとパースニップという人参のような形の根菜を茹で、やわらかくなったら、オリーブオイルとバターを入れたフライパンに移し、軽く炒めていきます。バターだけで炒めるより、オリーブオイルを少しプラスすると、バターが焦げにくくなるそうですよ。味付けは塩コショウ、そして最後にハワイ産ハチミツを全体に絡めて完成。

栗原友

お皿に盛ったら、ブラックペッパーを仕上げに振りかけ、まずは一品目が完成。バターとハチミツの甘い香りがただよって、私たち編集部の食欲を早くも刺激しまくります。

【編集部の食いしん坊レポート】ヤムは、サツマイモと長芋の中間のような食感で不思議な感じ。でもその食感と、ハチミツのやさしい甘みが絶妙にマッチしていましたよ!

栗原友

実は最初に、友さんがあっという間に作ってしまったのが、キヌアという穀物と砕いた麦が主役のこのヘルシーメニューです。キヌアと麦を鍋で茹で、キッチンペーパーを敷いたザルで湯を切り、細かく刻んたコリアンダー、パセリ、セロリ、キュウリ、適量のオリーブオイルとレモン汁で混ぜただけ。食べるまで冷蔵庫で冷やしておきます。

【編集部の食いしん坊レポート】とってもあっさりとした味付けでさらさらっと食べられます。夏ばて気味の人や、健康志向の方に絶対おすすめのメニューですよ。

さて、次回は今日のメインメニューが登場しますよ。どうぞお楽しみに。

栗原友(くりはら とも) Profile
栗原友料理研究家。ファッション誌のフリーエディター、アパレル会社のPRを経て、イギリス留学中に料理に目覚め、2005年より料理研究家として活動を開始。2009年にはASEAN食大使を務める。テーブルウェア、キッチンウェアを紹介するブランド「KURITOMO」代表。母、栗原はるみさん、弟、栗原心平さんも料理研究家として活躍中。現在食材に関する勉強のため、築地の魚屋でも働いている。

ハワイで直撃インタビュー 第61回 料理研究家の栗原友さんはこちらのページから
KURITOMOホームページ:kuritomo.co.jp

 

(2013年7月更新)

この記事が属するカテゴリー: カルチャー, 暮らし
関連キーワード: クッキング編1, 料理研究家, 栗原友, 簡単クッキング,

2 responses to 料理研究家・栗原友さんの「ハワイで簡単クッキング!」 第2回 クッキング編1

  1. ちょっとした一手間が大きな味の違いを生むのかな? すごーく美味しかったです。

  2. どれもとっても美味しくって、
    写真を見て思い出しただけでヨダレが出ちゃうんです~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

さらにおススメ