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Eriko
人気連載「ハワイで直撃インタビュー」

第95回 京都からハワイアン音楽を発信するデュオ、コオルア

投稿者: Eriko 更新日:2016年07月05日

Hawaiian Musician from Japan:Ko'olua

ハワイで著名人にインタビューするこのコーナー、今回は京都発のハワイアンミュージシャン、ハワイの音楽祭ナ・ホク賞ではノミネートの経歴をもつ人気デュオ、Ko’olua(以下コオルア)をご紹介します。6月にオアフ島カイルアのハワイアンレストラン、ハレ・ケ・アロハでライブ演奏をされた、スラッキー・マーティさん(以下マーティ)とノリコさん(以下略称)に直撃&インタビューしてきました♪ 

ハワイで直撃インタビュー 第94回 京都からハワイアン音楽を発信するデュオ、コオルア

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アキラメン:今回の滞在目的はなんですか?

マーティ:6月26日にマウイ島で開催されるスラッキー・ギター・フェスティバルに出演するために来ました。招待されまして。オアフ島在住でこちらにくるたびにお世話になっている日系3世の女性がいるのですが、彼女のご主人がスラッキーギターを演奏されていまして、その彼女が、もし(僕たちが)来るならライブをしてあげるから一緒に演奏しないか、と誘ってくれたんですよね。皆さんにはよくしていただいてありがたいです。今日のライブには、カメハメハ・スクール(ハワイアンの子どもたちが通う名門私立校)の元校長先生も来られる予定です。なんと僕たちの新しいCDには、彼が作曲した曲も入っているんですよ。

アキラメン:バンド名の由来は?

マーティ:コオルアとはハワイ語で3つの意味があってその3つの意味をバンド名に入れているのですが、1つ目はパートナー、2人でやっているのでパートナーですね。2つ目は2人で動かすカヌー。3つ目は、コオルアという言葉を2つに分けると、「コオ」という言葉は「スラック」=緩め、例えばスラックスとかですね。「ルア」というのは2人。2つ合わせると、「ゆるいペア」という意味なんですよね(笑)。そんな3つの意味を込めてこのバンド名をつけたんです。

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アキラメン:コオルアさんはハワイ語で歌われていますが、もともとハワイ語の勉強をされていたのですか?

マーティ:そうですね。ハワイアンミュージックを始めたときに最初は「簡単やん」と思っていたんですけど、ハワイ語がわからんかったら意味もわからん。意味もわからんまんま歌うのも逆に難しいな、と思って。だいたいハワイアンソングを始めた頃からハワイ語も始めました。昔は日本にハワイ語を教えてくれる人もいなかったんで、ほとんど自力で学びました。はい独学です(笑)。

最初はまったくこれで合っているかどうかもわからずやりました。その後ご縁があってハワイのクム(師匠のような人)に色々発音の仕方や言葉の使い方を指導してもらっています。でも最初はハワイ語の本などもあまり良いのがなくて、辞書やらあちこち見ながらやりましたね。

アキラメン:素晴らしいですね。ハワイアンミュージックに目覚めたきっかけとは?

ノリコ:わたしはフラをやっていてそこから始まりました。

マーティ:僕はもともとハワイアンミュージックは全くやっていなくて、夜飲み歩いているときにたまたま入ったお店で。それまでは硬派な音楽をやっていたんで、ハワイアン音楽には全く興味がありませんでした。深夜過ぎにふらっと入ったお店は、当時は(ハワイアンカフェの)走りのようなお店で、そこでカッコいい音楽がかかっていて、「これ何という曲ですか?」と聞いたら、「ハワイアン」と言われたんです。僕がいままで想像していたハワイアン音楽とは全然違っていて「カッコええやん!」と思いました。その時聴いた曲が「パロロ」というグループの曲で、彼らのCDを聴いたことで僕がハワイアン音楽を始めるきっかけになった。

なんと、当時「パロロ」でベースを弾いておられたハワイの音楽シーンで大活躍のミュージシャンのNathan Nahinuさんが、今、僕らの(音楽の)サポートをしてくださっていて、今日のライブでは一緒にベースを弾いてくれるんです。要を言えばそのカフェで彼らの音楽を聴いて以来、急速にハワイアン音楽にはまりまして、ハワイ語も勉強してやりました。

アキラメン:以前から楽器はされていたんですか?

マーティ:はい、僕はギターとかバンジョーとか弾いていたんです。

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アキラメン:2014年にナ・ホク賞のインターナショナル賞にノミネートされましたね?その時の気持ちは?

マーティ:最初はナ・ホクにエントリーするつもりは全くなくて、ただ自分たちの好きなスタイルの音楽をCDを作ったんです。(CDの作成は)一発録りという方法で、普通はレコーディングの際はギターはギター、ウクレレ、リードボーカルと別々にとってそれをキュッとひとつにまとめて作るんですが、一発どりはミュージシャンがライブでやるときと同じ方法で。誰か一箇所でも間違ったらもういちど最初から全部やり直し、のような感じなんですが。でもそれがやりたくて出来上がって好きな曲を全部入れて。でもナ・ホク賞はまったく眼中になくて、それが、出来上がったCDをハワイの人に聴いてもらったら「ナ・ホク賞に出せよ」と言われて。最初は「え~そんなこと…」という感じだったんですが、まあ出してみようかと締め切りぎりぎりで。ノミネートされるなんて思っていなかったし、「まあとりあえず出したし文句ないやろ?」って感じでしたね(笑)。

残念ながら受賞はしませんでしたが、でも「残念ながら」という言葉は今となっては、適当な言葉ではないと思うのですが。受賞にはいたらなかったのですが、そのときに、ハワイのミュージシャンに「残念ながら...」と言うたら、彼らに怒られたんです。「なんでそんなこというんだ、ノミネートされたというのがすごいことなんだよ!」と言われて、その時はじめて事の重大さに気づいたんですよね(笑)。インターナショナル部門というカテゴリーでしたが。それまでは「僕らがノミネートされるんやで~」みたいな気持ちだったんです。でもその後は「うそやん!」みたいな(笑)。

ノリコ:だからノミネートされたと言われたときも最初は、「あ~そうなんや」という感じだったのですけど、ハワイにきてからナ・ホクの会場に来たときに、「おめでとう!」と言われてときに、「受賞してないんですけど」と言ったんですが、「いや、ここに来た事が(スゴイ)だよ」と言われて。いろんな人からお祝いの言葉をもらい、事の重大さに気づいたと言う感じでした。

アキラメン:ナ・ホク・ノミネート後に変わったことは?

マーティ:僕ら自身はやりかたは同じですが、おかげさまでノミネートされるとCDに「ノミネート」というシールを貼っていただけるんですよね。正直いってそれ貼れるのがちょっと嬉しいですね(笑)。金色の丸いシールなんですけど。でもまあノミネートされたことで、授賞式に行くと、みんなすごく持ち上げてくれて、レイとかもたくさんくれて、だから僕らがというより、(皆さんに)世話していただいたことがすごく幸せな気分でしたね。

 

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アキラメン:ズバリ! ハワイアン音楽の魅力とは?

ノリコ自然体で聴ける、ゆるく。

マーティ:ハワイアン音楽というのは色んな種類のがありますし、色んな音楽がミックスされている、打楽器だけで演奏していたような、もともと無伴奏だった音楽からはじまり、そこにメキシコの音楽が加わり、アメリカの音楽、そして今のハワイアン音楽というのが出来ているんで、ある意味寛大な、すごくふところが深い、色んなジャンルの音楽を取り入れているので、各ジャンルで上下をつけることはできないですけれども、ハワイアンはふところが深く、その中にふわ〜としたところもあり、例えばすごく上等な羽根布団の中にわ〜いと飛び込むような、「ほんまええんやろか?」という感じですね(笑)。

 

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ハワイアン伝統料理のラウラウ

 

アキラメン:ハワイでの過ごし方は?

マーティ:歌に出てくるような場所を訪れて実際にみてどういう感情で作られた歌かという場所をみてくる。地元の人と演奏したりとか、もっと軽い感じでライブに一緒に出たりとか。ハワイに行くでと言ったら、(地元の人から)そしたらギター持ってこいよ、みたいに声かけてもらったり。それとあとは美味しいもの食べて。

アキラメン:ちなみにハワイで好きな食べ物は?

マーティ:僕は、ポケですね。それとラウラウ。今日世話をしてくれている女性のだんなさんがシェフで、彼がつくるスクイッドルアウが美味しいんですよね。

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アキラメン:アロハとはなんですか?

マーティ:アロハとは、「アロ」と「ハ」がひとつになった言葉で、アロというのは、「面」つまり「対面すること」、「ハ」というのは「呼吸」。呼吸というのは命のこと、対面して共鳴して呼吸のやりとりをする。そのとおりだと思います。人間と人間のほんまのリアルな関わり合い。僕は、その言葉の語源のとおりだと思いますね。

アキラメン:スラッキーギターの魅力とは?

マーティ:力まずゆるく、自由度が高い、ギターのチューニングの仕方に秘訣があるんですけど、ギターは決まったチューニングの仕方があるんですが、スラッキーの場合は自由に音を選んでチューニングができる、人によっても、気分によっても、自由度が高いものである。ギターは弦を張ったりゆるめたりすることで音階だけでなく音色自体が変わるんです。だからそのぶんギターの魅力が膨らむ、のだと僕は思います。

アキラメン:今後の活動予定は?

マーティ:マイペースでやりたいことをやらしてもらいます。

アキラメン:ファンの方々に何かメッセージはありますか?

マーティ:ファンのみなさんにはこの一言に尽きます。「いつもありがとうございます」

アキラメン:わかりました(笑)。どうもありがとうございました!

コオルアFBページ: www.facebook.com/koolua

コオルアのウエブサイト: www.slack-key-marty.com

[コオルアのプロフィール]ハワイのルーツ音楽『スラッキー(スラック・キー)・ギター・スタイル』をフィーチャーしたデュエット・グループ。 スラッキー・ギタリスト&ボーカリストと、Slack-Key MARTY(マーティ)とウクレレ・プレイヤー&ボーカリストのNOLIKO(ノリコ)。その演奏スタイルはシンプルなスタイルながら、洗練されたハワイ語ハーモニーと、トラディショナルなスラッキー・ギター奏法の美しさに定評がある。癒し系音楽とし て、ハワイアン以外の音楽ファンからも大人気を博す。また、ハワイで開催される「ハワイアン・スラッキー・ギター・フェスティバル(Hawaiian Slack Key Guitar Festival)」出演の他、CDアルバム「コオルア(KOʻOLUA)」がハワイの音楽大賞「ナ・ホク・ハノハノ賞」にファイナリストとしてノミネートされる等、本場ハワイでも高い評価を得ている。

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