ノースショアで住宅・道路被害が深刻、復旧作業が開始される
オアフ島では、先週からコナ低気圧の影響で大雨が続き、島内の各地で洪水が発生しています。週明けの月曜日には再び激しい雨が降り、マノアでは道路が冠水し、川が住宅地の近くまで増水しました。
オアフ島ノースショアでは被害が大きく、住宅が流された場所もあります。グリーン州知事は現地を歩いて状況を確認し、その深刻さを受けて大統領に「大規模災害宣言」を正式に要請しました。FEMA(連邦緊急事態管理庁)は州と協力して被害調査を進め、ホノルル市も、がれき撤去や清掃作業を拡大しています。
洪水による汚水の流入が懸念されており、知事は腸球菌やブドウ球菌による感染リスクを警告しています。感染症を防ぐため、濁った水には触れないよう呼びかけられています。
また、オアフ島ノースショアでは水道水の安全が確認されておらず、飲用や料理、歯磨きには煮沸が必要とされています。入浴には使用できますが、飲み水としては注意が必要です。ワイアルアやバンザイ・スケートパークなどには給水タンク車が設置されています。
ダイヤモンドヘッドは営業再開
今回の悪天候を受け、3月20日から22日にかけてオアフ島内の州立公園は全面的に閉鎖されましたが、23日現在、ダイヤモンドヘッド州立記念公園など多くの公園は営業を再開しました。大雨の影響が大きかった一部の州立公園は今も閉鎖が続いています。
旅行者の方は、ノースショア方面の道路状況や海水の安全性、水道利用などにも影響が出ているため、最新情報を確認しながら行動することをおすすめします。なお、ダイヤモンドヘッド州立記念公園への入場・登山にはオンライン予約が必要になります。ダイヤモンドヘッド登山 初心者ガイドをご参照ください。
参考:Hawaii News Now (2026年3月23日投稿)、ハワイ州公式サイト