5月3日(日)の夕方、ワイキキのカイマナビーチで、15歳のハワイアンモンクアザラシ「カイウィ」が新しい子どもを出産しました。カイウィはこれまでに7回出産しており、カイマナビーチでの出産は今回が4回目です。
母子は今後5〜7週間ほど同じ場所で過ごすとみられ、授乳期間中は特に人の接近が問題になるため、ハワイ州土地・天然資源局(DLNR)はビーチ利用者に注意を呼びかけています。母親はこの時期、子どもの生存を強く左右するため、繰り返し人が近づくと子どもを放棄する可能性があるとされています。
安全確保のため、次のようなルールが設けられています。
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モンクアザラシ母子には150フィート(約46メートル)以上、その他のモンクアザラシには50フィート(約15メートル)以上近づかないこと
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犬は必ずリードにつなぎ、アザラシに近づけないこと
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アザラシの近くで泳ぐことを避けること
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設置されたコーンやバリケードの外側から観察すること
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観察する際はズーム機能や双眼鏡を使い、直接近づかないこと
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授乳期間中は、可能であれば他のビーチの利用を検討すること
カイマナビーチでは、2017年に「ロッキー」が初めて出産して以来、モンクアザラシの子育てが続いています。今回の出産により、ビーチの一部は母子の保護区域となり、しばらくの間、利用が制限される見通しです。
(参考:Khon2、2026年5月4日投稿)
なお、ハワイアンモンクアザラシは、カイマナビーチのすぐ近くにあるワイキキ水族館でも見ることができます。詳しくは下記の記事をご覧ください。
◎参考記事:ハワイアン・モンクシールが帰ってきた!「ワイキキ水族館」のみどころ