実は、我がハーラウ、フラ・カ・レフア・トゥアヒネ(以下HHKLT) のグレイシャス・レディス(以下GL)は3月に開催予定だったハパハオレ(英語の歌詞のハワイアン・ミュージック)・フラ・コンペティションにエントリー予定で練習をしていました。
モキハナ・フェスティバルの頃から、クム・ヒヴァが私たちの個性を重視し?! コミック・フラの方へと導いているような気がします。。。
確かに以前から、そんな空気を醸し出していた面子なのだけど、今回は、かなりコミックな曲を選び年末から盛り上がっていました。
なのに、ですよ〜。。。
楽しみにしていたコンペが8月1日に延期になったのです。。。
その数日後にも他のコンペに出場予定なので、1週間以内に2つの競技会に出るのは無理と諦めざる終えません。
ハパハオレ・フラ・フェスティバルはとても楽しいイベントなので、来年は是非とも参加したいな〜。
とっても楽しみにしていた私たち。3年のコンペ自主的お休みの後、火がついたようにステージに立つのが待ち遠しくなったのです。
がっかりしていた私たちに、アルコホーリクス・アノニマス(世界の飲酒問題を解決する団体、略してAA)のイベントで踊らないかという話が来たのです。
先週の金曜日のアラモアナ・ビーチパークのパビリオンであったこのイベント、GLだけでなく、ワヒネやカネも参加しました。
オリで始まり、カヒコのグループの演技、ハンサムなポリアラのソロ、カヴィカとカマイレの兄妹のペアでのカヒコの演技の後、盛り上げ係を言い渡された私たちGLがステージに上がり踊り始めると観客の歯が見え、歓声が聞こえました。
その後は若く美しいワヒネやカネのアウアナの演技に、珍しくクム、ヒヴァがステージへ。
95年にミス・アロハ・フラを受賞した時の曲、「エ・ニヒ・カ・ヘレ」を披露。
GLも2011年のキング・カメハメハ・フラ・コンペティションで優勝した曲、ワヒネがメリーモナーク初出場の時に踊った曲。我がHHKLTにとって思い入れたっぷりのこの曲をクムが踊るのを、後ろからため息をつきながら見ていました。
そして、私達がモキハナ・フェスティバルで踊った「クウ・ティタ」。
自称21世紀のヒロ・ハッティ(コミック・フラで名を残したフラ・ダンサー)、盛り上げ係担当の私達がステージにあがると楽しむぞオーラを解き放つ観客達。
ノリノリの私達に、ノリノリの観客。会場内の熱気が凄い!
パフォーマンスが終わった後、
「君たちのようなフラは初めて見たよ!素晴らしかった!ありがとう!」
とたくさんの人に声をかけて頂きました。ウシシ。
こんな観客だったから、私たちも盛り上がる事ができたのでしょうね。
■関連記事/人気連載「ハワイで直撃インタビュー」第62回 フラダンサー、サラ・カマレイ・ノイルさん
衣装はプリンス・ロット、モキハナ・フェスティバルとずっと同じムウムウを使い回していま〜す。笑。
先週はフラシスの所属する教会の講堂でも踊りました。
そしてこの金曜にも同じ教会の小さな部屋にて10人ほどの前で、そのフラシスと2人で踊ります。
私たちって、金曜日にはいつもフラ・ショーで忙しいわね〜なんて、冗談を言いながら楽しんでいます。
日本のフラダンサーから、毎年、フラの競技会に出るのに疲れた、休みたいという声が耳に入ります。
思いきって数年お休みを取られると、又、出たいという意欲が出るかもですね。
充電の後は、フラを以前よりも楽しむことができるかもですよ〜。
コメントを残す