散乱しているあるモノにびっくり!
バレーボールのコーチになぜかバスケットボールを勧められた娘、5月末から始まるトレーニングの前にバスケットボールに慣れておこうと、公園のコートで練習することに。
「出来るだけ日陰のある涼しいところにして」という私の強い要望で、久しぶりにパリハイウェイ沿いにあるヌウアヌバレーパークに行きました。エマ女王の夏の別荘に隣接している緑溢れる公園です。
雨の多いヌウアヌ地区、木の枝にも葉が生い茂り、濃い緑が本当に美しい。
涼しいのでちょっとしたパーティーの会場としても人気のようです。この日も赤ちゃんの誕生会が行なわれていました。
バスケットボールの練習に飽きた私は、ひとりで園内を散策。ちょっと歩いただけでアマゾンかどこかの密林に迷い込んだような光景が目の前に広がり、圧倒されました。
「ここがホノルル?」
数歩進んだところで、「グニュ」と何かを踏んでしまいました。なんと完熟したマンゴーの実でした。
もしや…と見上げると、おお〜!
眼前には大きな、大きなマンゴーの木。たくさんの実をつけています。
地面には落ちたマンゴーがちらばっていました。もったいねえ〜。
おもわず拾って持って帰ろうと思いましたが、鳥や虫にやられて、落ちているマンゴーはすべて穴があいていたり、腐っていたりと、食べられたもんではありません。
ならば落ちてくるのを待とうと、しばらく木の下でじっと待っていましたが、一向に落ちる気配はなく。夫を呼んで、木の上にのぼって、枝を揺らしてくれと頼みましたが、高所恐怖症の夫がそんなことをしてくれるわけもなく…
たわわに実るマンゴーの木を眺めつつ、後ろ髪を思いっきり引かれながら公園を後にしました。
帰宅途中に寄ったスーパーで…
マンゴーが1ポンド(約450グラム)、3ドル59セント(約430円)で売られているのを見て、「やっぱりヌウアヌ公園に戻って、実が落ちてくるのを待とうかな」と真剣に思ったわたくしでした。
コメントを残す