気が付けばすっかり9月に入ってしまいました。
久々のブログ更新です。
9月の最初の週に2泊3日でマウイ島に行ってきました。
ネイバーアイランドへの旅行は、昨年の2月に行ったハワイ島以来の2つめです。
ホノルル空港からマウイのカフルイ空港までは約40分のフライトで、あっという間に到着します。
マウイ島は素敵なビーチと、海のアクティビティと、ショッピングが楽しめると聞いていて、この旅行をとても楽しみにしていましたが、今回もっとも楽しみだったのがモロキニ島へのシュノーケルツアー。
モロキニ島は、マウイ島南東の沖にある三日月の形をした小さな島で、人は住んでいません。
もともとは火山のクレーターで、水面から出ている部分が三日月の形をしています。
そしてその三日月形の内側はきれいなサンゴ礁に囲まれていて、ダイビングやシュノーケルの人気スポットとなっています。
1977年にはハワイ州の海洋生物保護区に指定され、一般の人は島ヘの上陸は禁止されています。
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モロキニ島のシュノーケルツアーを主催している会社はいくつもありますが、私たちはPacific Whale Foundationのツアーにしました。
9:00に出発して3時間半のツアーです。
夫があまり早起きしたくないのと、長い時間は嫌だという(ほとんどのツアーは朝7時前後の出発で5-6時間の所要時間)ので、このツアーを選んだのです。
・・・が、ネット予約をした翌日に電話がかかってきて「船のメンテナンスで私たちが予約したツアーはキャンセル」という連絡が…。
無料アップグレード(7時出発、5Hのツアー)か、返金か、または予約の日時を変えるか、と提案されて、いろいろ迷った挙句、無料アップグレードを選びました。
この時点では早起きしたくなかった夫はいろいろブツブツ言ってましたが…(笑)
当日は朝5時に起床し、6時前にはホテルを出発しました。
ホテルから出発地のMaalaea港は約25分のドライブ。
途中に見えた朝やけの美しいこと…!早起きした甲斐がありました。
100人超のゲストとともに船に乗り込み、モロキニ島を目指します。
ツアーにもよりますが、5Hくらいの所要時間だと、ほとんどのツアーには朝食とランチがついています。
朝食を食べながら約40分の乗船の後、モロキニ島に到着。
私はシュノーケルがほぼ初めてだったのもあって、キャプテンからシュノーケルギアの使い方の説明を受けました。
この日のために、先日買ったGoProもスタンバイし、いざ海の中へ!
「シュノーケルなんて楽勝!」って思ってましたが、実際に海に入ってみると息の仕方に戸惑って一瞬焦ってしまい、結局Floating Beltなる「浮き輪ベルト」を腰に巻きつけてもう一度海に潜ることになりました。
そこからはなんとかシュノーケルギアの扱いにも慣れ、落ち着いて息ができるようになり、持っていたGoProでビデオや写真を撮ったりしながら海の中を楽しみました。
モロキニ島の海水は透明度も高く、船の上からでも底が見えます。
サンゴ礁を泳ぐ魚の姿もはっきりと見えます。
この日はなぜかこの黒っぽい魚とあと2、3種類の魚しか見ることができず、もっとカラフルで熱帯魚みたいなのを期待していたので、そこはちょっと期待が外れました(笑)
島の方に近づくと水中にも太陽の光が十分届いてサンゴ礁がさらにはっきりと見え感動です。
でも、あまりに近寄りすぎてたので「大きな波が来た時に岩肌に身体が打ち付けられることがあるので離れてください」とライフガードの人に注意されてしまいました。
夫はフローティングデバイス(浮き輪などの道具)を何も持たずスイスイ泳いでました。
聞くところによると、子供のころスイミング教室に通っていたそうです。
今はほとんど海に行くことがないので、夫がこんなに泳ぎがうまいことを始めて知りました!
本当はこの5Hのツアー、ウミガメの見えるスポットにも寄る予定だったのですが、海が荒くてこの日は行かないことにしたそうです。残念。
モロキニ島での約2時間半の滞在を終えて、帰路へ。
帰りはモロキニ島の裏側を回って帰りましたが、その時にはモロキニ島についてのガイドもありました。
残念ながら疲れていたのと英語だったのでほとんど聞いていなかったのですが、聞いていた夫はとても面白かったと言っていました。
帰りの船の中でのランチは、ホットドッグ、ハンバーガー、グリルチキンなど。
ビールやカクテルのアルコール類も1杯目は無料でしたよ♪
約5時間の船旅を終え、Maalaea港に着いたのはお昼の12時過ぎ。
もうこんなに満喫したのに、まだ正午を過ぎたばかりなのにびっくりしつつも、ホテルに帰ってシャワーを浴びた後にはすっかり疲れて二人でお昼寝をしてしまいました。
お昼寝から目覚めて、ディナーの時にホテルのレストランから見たサンセットは息を飲む美しさで、世界中の人がこのマウイ島に魅了される理由がとても理解できました。
帰りの飛行機で「次のネイバーアイランドの旅行はどこにする?」と夫と話していましたが、今回の旅で行けなかったところがまだたくさんあるので、次回もマウイにするかも知れません!
Saori
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