9月の中旬から風邪をひき始め、熱、酷い咳から気管支炎と診断されてから、抗生物質も飲み終わり、やっと落ち着いたと思ったら、また発熱。
もう10月に入ったというのに、三週間で3度目の熱。。。
プリスクールでも風邪が流行っていて、クラスの半分の子供達が休んでいたりと聞いていたのだけど、こんな短い期間に3度も熱が出るって???
もしかして肺炎?????
かと思っていた日曜日。
翌日は3度目の診察に行こうかと思っていた矢先。。。
夕方仕事から帰ってくると、とっても元気のない息子。。。
ここ最近は食欲はほとんどなく、喉が痛いと言っていたので、食べれないのかな。。。
と思っていたのですが、
それでも熱さましを飲んでるときは、普通に元気だったりする時もあって、
この日のぐったりぶりは、いつもと違うぞ????
と思っていたところ、お昼寝も済ませたと旦那から聞いていたのに、急に意識が朦朧としだして、目を閉じだして、このまま意識がなくなってしまうんじゃないか???
と慌てて、911救急車を呼びました!!
この三週間熱が上がったり下がったり、咳も酷かったりもありましたが、この時はいつもと違う!!(母にしかわからない?実際ダディーは全く動揺していませんでした。。。)ととっさに電話をかけました。
本当にすぐに、まず消防隊の方が3名駆けつけてくれ、状況を説明、その後数分後に救急隊の方が3名、総勢6人の男の人が息子を助けに来てくれましたが、私も動揺していたので、説明がきちんと上手に出来ず。。。その間に酸素マスク、体温チェック、糖の検査、心拍計などありとあらゆるものをつけたり、調べられたり。。。
息子もこの時には意識が朦朧としながらも、動揺してる感じもあり、この時点で熱は103、7F(39、8度)だと救急隊の人が言っていました。
救急隊員:
糖は大丈夫。
三週間も熱が上がったり下がったり?!
気管支炎と診断されたのはいつ?
抗生物質は飲んでたの?!
最後の熱がで始めたのは?!?
熱さましは今日何回あげた?!
どのぐらいの量?
咳は?
鼻水は?
学校に行ってるのか?
おしっこトレーニングは終わってるか?
etc…
など。。
質問攻めされるのですが、辛そうな息子を横目に、たくさんの医療器具をつけられてる息子を見ながら、容態が変わらないか、熱性痙攣(けいれん)がまた起こらないか(過去に2回あり)?など頭はもう困惑、ナーバスになっていたので、的確に答えられていなかったと思います。
この時点で肺の音はクリアーだと言ってたので動揺しながらも、肺炎ではないってことか、、、と少し安心しながらも、冷や汗が顔をだらだら伝ってくるのがわかりました。
この間息子にも声をかけたりしていましたので、かなりテンパった状態で救急車に乗り込みました。
救急車の中でもまた質問。
日本に行ってた期間はいつか?
他の国によったりしたか?
この頃息子の意識も普通に戻っていて、不安げな顔を私を見ています。。。
そしてカピオラニ病院の救急診察室へ運ばれ、ここからまた状況の説明、体重と熱を測ったのですが、体重もやはり減っていましたし、熱はこの時点で101、3F(38、5度)になっていました。
この時のコンピューターにインフォメーションを入れてくれるのを担当してくれたゲイのドクターが物凄く冷たい対応で、少しくじけそうになりましたが。。。
ここで熱さましを飲み、この時点でぐったりはしていましたが、喋れるように。
今ハワイでは風邪が流行っているので、緊急診察室も混んでいました。
ベッドが空くまで、待合室で待ってるように指示され、
外に行きたい。。。
という息子をなんとか説得させながら待つこと15分??!
診察室へ案内され、病院側からの書類にサインしてから、すぐに先生が来てくれました。
この先生がとってもいい先生で、少し不安もとれ、この時には今までの状況、どうして911したかなど、きちんと説明できました。(ホッ。。。)
そして診察。
喉の奥に水泡見たいのができていて、手足口病になっていると診断!!!
流行っているとは聞いていたけど、喉以外にどこも発疹が出ていなかったので、驚きました。
そして、先生曰く、短い間に違うウィルスにかかって熱が何回も出るという事がある事や、熱さましを長くあげすぎてダメという事がないこと(量と時間さえ守っていれば)、食欲がなければ、固形のものは喉が痛いから食べなくても、水分のあるものでカロリーのあるもの、極端に言えば、数日アイスクリームだけ食べていても大丈夫!なんて言われたり、、、
不安に思っていたこと、質問したかったこと、全部聞けました。
そして最後に、
いつも熱が出るたびに熱性痙攣が起きるんじゃないかって、トラウマなんです。。。
と言うと、
そりゃあそうだよね。。。
でも聞いて!!!
何回も病気になればなるほど、その分免疫力が高まって強くなっていくんだよ!!
だから、今回の事も、息子が強くなる過程!!と考えたらいいよ!
と言われました。。。
自分が子供の頃、滅多に病気にならなかったので、気管支炎や、中耳炎、熱性痙攣、手足口病。。。
全部初めての事ばかりで、毎回動揺してしまう。。。
ましてや自分の愛息子が辛い思いをしているのを見て、看病をしながら、胸(心)が痛くなったり、精神的にも体力的にも毎回辛いです。
でも、この先生の最後の言葉を聞いて、少し励まされました!!!!
きっとこれからも息子が病気をするたびに心が痛くなったりすると思いますが、その度にこの言葉を支えに息子と共に私も強くなれるように願います。。。
Aloha!!
Koco 🙂
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