昨年あたりからハワイで爆発的にヒットしている商品がこちら。
ウォーターボトルのハイドロフラスク。もうご存知の方も多いと思いますが、おそらくこれを持っていない子どもや若者はいないのではないか、というぐらいスゴイ人気です。
ダブルウォールの真空2層構造で、冷たいドリンクなら24時間、温かいものなら12時間、温度をキープしてくれる優れものです。
わが家も皆それぞれのハイドロフラスクを持っています。
夏以降、猛暑がつづくハワイ。これなしで外出するなんて、もう考えられません。そのぐらい、ハワイの人びとの暮らしになくてはならないものになっています。
その爆発的な人気に並行して、昨年のホリデーシーズンには窃盗被害商品のトップになりました。
私の友人も、カーニバル会場でゲームに夢中になっている間に、ボトルを盗まれました。
そんなわけで、窃盗被害に遭わないように自分の名前のステッカーを貼ったり、持ち手を自分で手作りするなど、「マイボトル」を持つ人が最近多くなりました。
こちらは(↓)娘のボトル。いまはグリーンがマイブームらしく、すべて緑色で統一するこだわりギャルです。
マイボトルの流行で便乗商品も続々登場。
蓋用のバンドやカラフルな持ち手など、オシャレなアクセサリーやカバーなどの新商品をみつけると、すぐに買ってくる夫と娘。こんなにいろいろ買って、どうするのでしょう。
しかも夫ときたら、「自分は飲む量が普通の人の倍だから」と(トップ写真の左側の)黒い大きなハイドロフラスクを自分用に買ってきたのですが、しばらく使うと「重すぎて使いづらい」と文句をたれ、新たにシルバーのボトルを購入。もうハイドロ商品に散財しています。
ところでこのシルバーのボトル、ハイドロフラスクではなく「fiftyfifty(フィフティフィフティ)」と書かれています。
聞いたところによりますと、ハイドロフラスクを創業した夫婦がその後離婚して、権利を半々(フィフティフィフティ)にし、妻がfiftyfiftyブランドで販売するようになったからとか。
夫が誰かから聞いたという、まったく当てにならない話です。信用してはいけませぬ。念のためサイトで調べてみましたがそんな話、ひとつも見つかりませんでした。
でもですね…もし本当だったら…
離婚もブランドに利用してしまうそのパワーに、あっぱれでございます。
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