木曜から4連休となる夫と、水曜からすでに感謝祭ホリデーに突入する娘と一緒に火曜の夜、久々に映画を観に行ってきました。
この日からロッキーシリーズの最新作「CREED(邦題:クリード チャンプを継ぐ男)」が公開されるというので、“ロッキー命”の夫はもうわくわく。
しかも今回は、第1作目の宿敵アポロの息子をロッキーがトレーニングするというお話なのです。
私も夫に付き合い、これまで公開されたロッキーシリーズをすべて観てきましたが、やはり1作目が凄すぎましたので、 回を重ねるたびに「う〜ん」と残念度が増してきたような気がします。
でも最新作は、アポロの息子というキャラクター設定に加え、1作目に登場した建物や風景などの懐かしいシーンに溢れ、全編にオリジナルへのオマージュが込められた作品に仕上がっていました。なんだか自分がロッキーの地元に何十年かぶりに戻ってきたような、また違う意味で楽しめた作品でした。
しかし最新作のロッキーは、ボクサー時代とはそりゃもう別人のように老けていて、彼がスクリーンに登場するたびに、そしてあの変わらない、おとぼけなロッキー口調で話すたびに、「アンタも年を取ったのお〜」と私は泣きたくなりました。
第1作が公開されたのは1976年ですから、年を取るはずです。「小学生だった私だって、来年50だもんなあ」と全編違う意味で悲しくなりながら観ていたこのCREED。でも最後のファイトシーンも迫力満点でけっこう楽しめましたぞ。
一方ロッキーファンの夫は、主人公の俳優の「ボクシング技術がちょっと」と、彼のボクシングシーンを観た時点からあまり楽しめなかったようで、「家に帰ってロッキー観よっ」と言っていました。
オアフ島のコンソリデーテッド・シアター(Consolidated Theatres)では、毎週火曜日は「マハロ・チューズデーズ」といって、終日6ドルの割引料金となります。最新作も観られますから、とってもお得ですよ〜。
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