誕生日にクラスメートから自分好みのビーサンが作れる「フリップフロップ・ワークショップ」のギフトカードをいただいた娘、本当に天に昇っていってしまうんじゃないかしら…という勢いで喜んでおりました。
アラモアナセンターでもカハラモールでもこのお店の前を通るたびに、娘が放っていた「買ってよオーラ」に気付いてはいましたが、いつも早足で通過しておりました。だって作るのに時間がかかりそうなんですもの〜。
で、ギフトカードをいただいた娘、(誕生日の娘がギフトカード持参で頼んでるんだ!断わる理由を述べられるもんなら述べてみよ)という強気な姿勢で、「連れてって〜」。
そんなわけで行ってきました、カハラモール内にあるフリップフロップ・ワークショップ。
まずサンダルの土台、鼻緒の色を決め、それから鼻緒の部分に付けるアクセサリーを決めます。そのアクセサリーの種類の多いこと。
クラフト好きの娘のことだから、1時間ぐらい待たされることを覚悟していったのですが、ずっと前からデザインを決めてあるので「すぐ出来るよ」と。
そしてなぜか日本語で「シブイ デザイン ニ スルノ。シッブイ ヤツ」
彼女の言ったとおり、10分ほどであっという間に完成しました。「え?これでいいの?」「本当にこれだけでいいの?」と何度も確認してしまうほどのシンプルさ。
あれだけ欲しがっていたんだから、もっとゴテゴテに飾ればいいのに…などと(バブル世代のわたくしは)思ってしまうのですが、「シブイ デショ」と娘。
しぶいというより質素って感じですな。ところで「シブイ」なんて言葉、いつ覚えたんだろう。
お会計で25ドルのギフトカードを渡し、「残額でヒトデの飾りをもう1個買うか」なんて考えていたら、7ドルほど払うことになりました。
「嬉しい〜」「ステキ〜」とさっそく新しいビーサンを履いて喜ぶ娘。その横でわたくしは「32ドルのビーサンだから、きっと一生モノの丈夫さなんだろうな」と無理やり自分を納得させておりました。
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