米国史上最大といわれている環境会議が9月1日から9日間の予定で、ホノルル市内のコンベンションセンターを会場に行なわれています。
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世界自然保護会議には192カ国から9千人余りが参加しており、開幕式前日の8月31日にはバラク・オバマ大統領がハワイに到着。イーストウェストセンターで開かれたレセプションでスピーチを行いました。
レセプションでオバマ大統領は、気候変動に向け共同で取り組む必要性を訴えました。
そしてスピーチの最後は、ハワイ出身のオバマ大統領らしい言葉で締められました。
「私の両親はここ(イーストウェストセンター)から数百ヤードと離れていない場所(ハワイ大学キャンパス)で出会い、私はここから1マイル(約1.6km)ほど離れた病院で生まれ、ここから1マイル離れた学校に通いました。祖父母は生涯のほとんどをこの周辺で過ごしました」
「クリスマス休暇をハワイで過ごすようになって20年近くになりますが、子どもや孫、その先までこの島々の美しさがずっと維持されることを願います」
オバマ大統領が育った「場所」は、ワタクシの家から1マイルほどしか離れていません。買い物や娘の送迎などで、この「場所」をしょっちゅう通過しています。
こちら↑、東行き方面のH−1フリーウェイ・プナホウ出口を降りてすぐ目の前にある建物が、オバマ大統領が生まれたカピオラニ婦人・小児病院です。
H−1プナホウ出口を右折し、サウスベレタニア・ストリートとプナホウ・ストリート角地に建つコンドミニアム↑に、オバマ大統領はおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に暮らしていました。
こちら↑はオバマさんが小学5年生から高校3年生まで通ったプナホウスクール。プナホウ・ストリートとワイルダー・アベニューの角に位置します。
そしてこちら↑の、キングストリート沿いにあるアイスクリームショップで、高校生のオバマ青年はアルバイトしていたそうです。
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40年近く前、オバマ大統領がベレタニアストリートの横断歩道を渡ったり、アイスクリームの注文を受けていたり、近くのスーパーで買い物していたなんて考えると、ちょっと不思議な感じですね。
タイムマシーンがあったら、そのころのオバマ青年をぜひそっと覗いてみたいものです。
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