我が家のアボガドも大きくなってきました。
ご存知ない方はこの大きさにびっくりするのだけど、ハワイのアボガドは「リード」という品種なのです。
メキシコ産のアボガドの数倍の大きさでクリーミー。
落ちたアボガドを見つけては持ってくるのがMJの日課となっているようです。
朝一に1回、外出して家に戻ると玄関に並んでいることも。
最近は夜も外に出たがって、アボガド探しに精を出すのでちょっと困っています。笑
ありがとう!
と素直に喜んであげたいのだけど、木から落ちたアボガドなわけで、落ちたのには理由があるわけで。。。
はい、食べれるものはほとんどないのです。
でも、喜んでもらおうと一生懸命にアボガドを探すMJの姿を見ているので、ワッシャワッシャと撫でてあげて思いっきり誉めています。
大きくなった緑色のアボガドをくわえるのに、顎をめいいっぱいに開いている様子はおかしくもあり、笑ってしまうのも嬉しそう。
だから、また、持ってくるのです。
エンドレス・ラブ。
エンドレス、食べれないアボガド。笑。
大変なのは、見られないように捨てること。ずーっと見てますからね。笑。
しばらく、MJの視線の届かない高いところに置いて、視線を感じなくなってから、そっと捨てています。
子供の頃に祖母に会いに行くのに喜んでもらおうと、道端の花をいっぱい摘んで持って行ったら、
「あやちゃん、そんな草は捨てなさい」 と言われたのを覚えています。
化粧品の容器に水を入れ、即席の花瓶を作ってくれた母が
「おばあちゃんにあげたいと、一生懸命この花を摘んで、ここまで持ってきたのよ。」
と言うと、祖母は申し訳なさそうに花瓶ごと大事そうに受け取ったのを覚えています。
私も祖母と同じ気持ちです。孫はいませんが犬で同じ経験をしています。笑。
実は野生の鶏の巣から卵も持ってくるのです。これこそ、見つからないように巣に返すのが大変。本当にジーっと視線で追っていますからね。笑。
アボガドも卵も路上生活をしていたMJを救った恩返しなのかもしれませんね。笑。
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