水曜日のお昼過ぎに「今日はフラ・レッスンは休み。ハリケーンに備えて準備するように。」とクム（師匠）の言葉がEメールとテキストで届きました。ハリケーンに備えてスーパーなどで水やトイレットペーパーを買いだめする人が多く、既に品薄だと聞いていました。場所によっては取りあいで喧嘩をする人もいるので、ガードマンがついているところもあるとか。。。悲しいですね。「アロハ・スピリッツはどこにいったんだ？」という言葉も良く耳にするようになりました。
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私は何を準備しよう。。。
まず、クムやフラ・シスターに渡そうと思っていた、庭にできたアボガドをソルトレイクで1人住まいをしている友人の所へ持っていきました。アボガドは保存食になりますからね。
そして、帰宅の渋滞に巻き込まれながら、水はいつも飲む、水道水をフィルターしたものをボトルなどに入れよう。。。バスタブに水を準備。。。これはトイレのためです。紙類は十分にあるのでよし。でも、1番近いバス停やショッピング・センターまで徒歩で1時間かかる我が家、最も準備しておくべきなのはガソリンです。早速ガソリンスタンドに行き、車を満タンにしました。
食料や水は隣人と助け合うこともできるし、ハワイにはアメリカ軍の基地がたくさんあります。軍には水や飲み物の蓄えがあるので、数日の食糧、飲料水があれば、後は助けてくれる大丈夫と。。。阪神大震災を経験しているので、知恵がついています。普段から良く停電をするので、ろうそくにガスコンロ、BBQの準備はいつでもできます。
7日、木曜日は勤め先のピラティス・スタジオ、「ボデイ・バランス」のクラスをキャンセルするかどうか、朝から様子を見ていました。そして、昼過ぎに決断しました。8日と9日と全てのクラスをキャンセルしました。クラスがあると、お客さんが来なくてもインストラクターはスタジオに出ないといけませんからね。
学校や公共施設も7日から休みになっている所もあり、8日はほとんどが休みの予定です。
7日の午後からウィンドワード・サイドは雨嵐が始まりました。とはいっても、冬のハワイの貿易風は本当に強いので、それに比べるとなんてことはない。。。と私は感じました。
夜、テレビをつけると、ハワイ島の雨の被害の様子が映し出されていました。かなり、ひどい。。。ボルケーノ地区で大雨が降ったので、その水が大量におりてくるようです。自然が、人間よ、我らを粗末にするな。と警告を送っているように見えます。
8日、ハリケーン、イゼルの勢いも弱まり、トロピカル・ストームになってオアフ島に。
午後12時、雨はやんでいますが、コオラウ山脈にはまだ無数の滝ができています。美しい！！！大雨が降らないと見られない景色です。
家の近所の道路には小枝が折れているところも。まだ大木が折れるほどの強い風は吹いていませんね。道路には水たまりが。
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カネオヘベイに住んでいる友人の所を訪ねると、
「なんで、こんな所に居るの! 家にいないといけないじゃない。」とお叱りの言葉が。笑。
彼女の家から見るクアロア山脈とチャイナマンズハットの上には分厚い雨雲が。
天国の海、カネオヘ・ベイクルーズでにぎわうヘエイアケア・ボート・ハーバーは閑散としています。
カネオヘベイ・ショッピングセンターに寄るとセーフウェイなどがあいていました。ハリケーン騒ぎ後で初めて訪れるスーパー、水売り場もトイレットペーパー売り場も淋しいですね～。
ウィンドワード・モールは任意なのでしょうね。お店によっては開いていました。
まだ、安心できません。もう１つ、ハリケーン・フリオが近付いてきています。
日曜日か月曜日にハワイに来ると言われています。
日曜日に15K のランニング・レースに出るはずだったのだけど、カピオラニ公園も閉鎖になるとのこと、延期となりました。（ピラティスの）スタジオもいつオープンできるのだろう。。。と、ただ今思っている最中です。
ハワイは観光地でもあり、訪問している人たちをも守らないといけません。なので、他の地よりも少し厳しい判断をするのかもしれませんね。
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