ハワイのポットラックパーティー
参加者がそれぞれお料理を持ち寄るポットラックパーティーが、最近立て続けに3件ありまして、しかもすべてデザート担当ということで…。何を持って行こうか迷いに迷いましたが、結局すべてリリハベーカリーのココパフにしました。これなら間違いありませんからね。案の定、どのパーティーでも早々に「完食」となりました。
ちょっと前のことですが、娘の学校でピクニックをすることになり、「ポットラックのプロ」と仲間から尊敬されている料理上手の友だちに、「簡単で美味しくて、みんなに喜ばれる料理」というわがままなリクエストをしたところ、ホットケーキミックスで作る「ツナマヨパン」というのを教えてもらいました
溶いたホットケーキミックスをカップケーキの型に入れて、そのうえにマヨネーズであえたツナ(お好みでチーズやコーン)をのせ、パセリをふってオーブンで焼くという簡単な一品でしたが、これを持っていったときの周りの反応が凄かった。「これ作ったのだれ〜?」「どうやって作るの〜?」「教えて教えて〜」。娘の担任の先生などはペンとメモを手に「ご指導よろしくお願いします」って。そして「母に食べさせる」とジップロックに2、3個入れて、お持ち帰りになりました。
ツナマヨパンが大好評だったことで、お調子者の私は2回目の学校のポットラックでは「ヘルシーで美味しくて、めったにポットラックにはない一品を持って行くぞ」と頑張っちゃったんですね、休暇までとって…。でっかい鍋で大量のさつまいもを蒸かし、大量のスイートポテトを作ったんですが。持って行くころには疲労困憊で、パーティーでなにをやったのか、なにを食べたのか、まったく記憶にありません。
忘れられないポットラックの思い出、まだあります。娘が授業で世界の国々について勉強したときのことです。おのおの好きな国を選び、その国についていろいろと調べて、みんなの前で発表するというもので、娘は「日本」を選びました。先生からのお知らせの紙には「出来る方は、発表会のときにお子さんが選んだ国のお料理を持って来てください」とありました。
数日後、クラスの何人かのお母さんと会う機会があったのですが、そのとき発表会のことが話題にのぼりました。娘がどの国を選んだのかを聞かれて「日本」と答えると、お母さんたちから「いいなあ」「ずるいよ」と言われました。「うちの子はメキシコ」「うちはギリシャよ。料理なんてわからないわ」って、みなさん困っておりましたが、ちょっと遅れて登場したお母さんから「うちはケニアよ」って言われて、「そりゃ大変だ」とみんなの嘆きは同情へとかわりました。
発表会当日、どうしても仕事が休めず、朝4時に起きてちらし寿司をつくり、大慌てで仕事を済ませて、午前10時半に学校に到着したときには発表会を終わっていて、「世界の料理を食べましょう」ってところでした
集まった世界の料理。困っていたギリシャのお母さんは「サムズクラブでギリシャのアイスクリームを買っちゃった」と照れ笑い。みんなが注目していたケニアの料理はありませんでした〜。
先生が一つひとつ、料理と作ったお母さんを紹介していきます。「このちらし寿司は日本出身のお母さんが作った、本格的な日本料理ですよ〜」と言うと、生徒や父兄が「おお〜」って。
永谷園のすし太郎なんだけどな…(汗)。
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