ビーチにて「いよいよ私もか」
iPhoneで撮影した写真の中に、サンセットの写真がとても多いことに最近気付きました。
写真を撮ったことはすっかり忘れてしまうのに、撮った写真を見ると、そのときの自分がどのような気持ちでいたか、はっきり分かります。不思議なことです。最近、家の者からもの忘れのひどさを心配されている私が、です。
週末など、外出先から戻るときは、きまってビーチに立ち寄ります。サンセットを眺めていると、心が落ち着くのです。
サンセット好きは1年ほど前から始まったものとみられます。ちょうどその頃、自身のブログの中でこんなことを綴っていました。
「最近、息切れ状態…というか、なんかヘンなのです。いつでもどこでも何をしていても焦っています。そんでもって〃これでいいのか〃ってしょっちゅう自問しています。〃明日の弁当のおかず、これでいいのか〃という小さな自問から、〃私が本当にやりたいことはなんだ〃という人生の大問題までいろいろですが」
そしてその頃からサンセット観賞が始まったようです。そのときの感情がこう綴られています。
「アラモアナビーチでサンセットを眺めているとなぜか泣けてきます。周囲はそれをミドルエイジクライシスだ、更年期の前兆だ、年取った証拠だ、などと好き勝手に言います」
しばらくすると、見ず知らずの同年代の読者の方からコメントが寄せられました。この方も通勤の車の中で、いきなり表現できないような至福感に包まれて目が潤んだり、子どもの見ていたアニメの主題歌に感動したり、まるで魔法のベールに包まれたように喜びの感覚が体中に染み込んできて、感動して涙腺が緩んでしまうのだというのです。
「忙しい毎日の中、人間本来の情緒に触れたときにそう感じるのではないでしょうか。そういう感覚を経験できることは素晴らしいことだと思います。これからも美しいハワイの景色を見て感動し続けてください」
このコメントにとても励まされました。そして口の悪い家族や友人に、「ほれみろ、更年期じゃないのよ、これは」と反発し続けました。しかしなにかヘンなのです、体調が。
そして先月、「これは明らかになにかおかしなことになっている」と医者嫌いの私が自ら予約を入れました。診断の結果は「更年期障害」。「プレ(pre)の早い段階ででる症状かも」と先生に励まされましたが、「やっぱりそうか」と「なに?! 私はもうそんな年齢か」と、落ち着いているのか、ショックを受けているのか、自分でも理解しがたい心情でありました。
しかも動揺している私に先生はこの日、「あと何年か経つと、くしゃみして尿漏れが起こるかもしれない」と、親切に対策用の運動を教えてくださいました。トホホ…。
落ち込んだり、自分を励ましたりしながらホルモン補給を開始してから3週目に入りました。家の者が「1日に〃片付けて〃と言われる回数が50回ぐらい減った」と、喜んでいるので、効果が現れているのだろうと思います(苦笑)。そしてホルモン補給と並行して〃サンセット補給〃もつづけております。効果がありましたら(尿漏れ対策運動含め)、いずれまたご報告いたしますね。
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Kyoko Hamamoto said on 2014年06月09日
匿名さま
いろいろ大変ですけど頑張りましょうね。
ハワイのサンセットを見て、元気になってください!
匿名 said on 2014年06月05日
私も 花を見るだけで涙が出てしまう鬱状態
薬を飲み始め 2ヶ月目 いい感じ
49歳 更年期なんだか いろいろあります〜
ハワイは大好き
もうすぐマイルが貯まって行けるかな〜
サンセットをみに(^_−)−☆