ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

Eriko

ハワイの祭典、カメハメハデーのイベントをインスタライブで見よう!   

投稿者: Eriko 更新日:2022年06月08日

Watch King Kamahameha Day Celebration Via Instagram Live

2022年はハワイ州の祝⽇「カメハメハデー」制定から150年、キング・カメハメハデー祝賀イベント、ハワイからライブ配信!

ハワイ州観光局は、ハワイ王国を建国したカメハメハ⼤王を称えるハワイ州の祝⽇「カメハメハデー」の祝賀イベント「キング・カメハメハ・セレブレーション」の様⼦を、2022年6⽉11⽇(⼟)と12⽇(⽇)にインスタライブでオアフ島から⽣中継します。

2022年は、キング・カメハメハデー制定から150年の節⽬を迎えます。今年は「E Ola Ka Inoa ʻO Kamehameha」(カメハメハのレ ガシーよ永遠に)をテーマに、6⽉上旬から中旬にかけてハワイの主要な島々で様々なイベントが予定されています。またこのイベントは、持続可能な観光のための総合管理を⾏うハワイ・ツーリズム・オーソリティ(HTA)が地域社会の活性化を図るために実施している助成プログラム「コミュニティ・エンリッチメント・プログラム」のひとつです。

オアフ島から⽣中継されるイベントは、カメハメハデーの象徴的なイベントである「カメハメハ⼤王像レイ・ドレーピング・セレモニー」と「キング・カメハメハ・セレブレーション・フローラルパレード」です。これらのイベントは、キング・カメハメハ・セレブレーション実⾏委員会(King Kamehameha Celebration Commission)によって運営されています。

 

【インスタライブ⽣中継︓開催概要】(⽇本時間)

カメハメハ⼤王像レイ・ドレーピング・セレモニー(オアフ島)

開催⽇時︓ 2022年6⽉11⽇(⼟)午前9時30分〜午前11時(予定)

ロイヤルハワイアンバンドの演奏︓午前9時30 分〜午前10時

レイ・ドレーピング・セレモニー︓午前10時〜午前11時

キング・カメハメハ・セレブレーション・フローラルパレード(オアフ島)

開催⽇時︓ 2022年6⽉12⽇(⽇)午前4時〜午前5時(予定)

※視聴⽅法はハワイ州観光局公式インスタグラム(@gohawaii_jp)をフォローしてください。

※開催時刻は⽇本時間です。⽣中継終了後もアーカイブで鑑賞することができます。

※進⾏状況により開始時刻が遅延したり、⽌むを得ず中⽌されたりする可能性があります。

 

【カメハメハ⼤王像レイ・ドレーピング・セレモニー】

カメハメハデーのシンボル的な⾏事として知られているのが、カメハメハ⼤王の両腕に美しい⼿作りのレイを捧げるレイ・ドレーピングの儀式です。6⽉11⽇に近い⾦曜⽇に、数多くのハワイ州の団体によってフラやチャント(詠唱)が⾏われ、レイが捧げられます。

カメハメハ⼤王像は、ハワイ王国の第7代君主であるカラカウア王の時代に、イタリアのフィレンツェでハワイ王国の建国を記念してカメハメハ⼤王の銅像が作られました。

レイ・ドレーピング儀式が⾏われるのは、カメハメハ⼤王の⽣誕地であるハワイ島のコハラにあるカメハメハ⼤王像と、オアフ島のハワイ州最⾼裁判所とカメハメハ⼤王司法歴史センターのあるアリイオラニ・ハレの前に⽴つカメハメハ⼤王像の2体です。

オアフ島のカメハメハ⼤王像に献上されるレイの⻑さは約30フィート(約1.5メートル)で、天然素材のみを使⽤することが指定されています。参考までに、カメハメハ⼤王像は、他にハワイ島のヒロとワシントンD.C.の連邦議事堂内にあり、全部で4体あります。オアフ島の式典の様子はインスタライブで中継されます。

 

【キング・カメハメハ・セレブレーション・フローラルパレード】

 

レイ・ドレーピングの翌⽇にオアフ島で開催されるフローラルパレードは、イオラニ宮殿前のキング・ストリートからスタートし、パンチボールストリートからアラモアナ⼤通りを左折し、カラカウアアベニューへ向かいます。

カメハメハ⼤王をはじめとする王族、戦⼠たちを模した⼀団が乗る⼭⾞、トロピカルフラワーで飾られた多数の⼭⾞、王国時代の騎⾺⽤の⾐装に⾝を包んだ⼥性達(パウライダー)、ブラスバンドなどがカピオラニ公園を⽬指します。カメハメハデー制定から150年の節⽬を迎える今年は、華やかなフローラルパレードが3年ぶりに実施される予定です。

カメハメハ5世は、1810年にハワイ王国を建国し初代国王となった祖⽗のカメハメハ⼤王の功績を称え、1871年にカメハメハデーの祝⽇を制定しました。翌年の1872年より「カメハメハデー」として6⽉11⽇がハワイ王国の祝⽇になりました。カメハメハ5世は、ハワイにおける欧⽶⽂化の影響の⾼まりを憂慮し、ハワイ⽂化の継承やハワイアンの⺠族意識を⿎舞することを意図して制定したとも云われています。当時の⼈々はカメハメハ5世の誕⽣⽇である12⽉11⽇を祝⽇にすることを望みましたが、謙虚なカメハメハ5世は⾃⾝の誕⽣⽇から⼀番遠い⽇にあたる6⽉11⽇を祝⽇に制定したと伝えられています。

公式Instagram: @KingKamehamehaCelebration
公式Facebook: @KingKamehamehaCelebration

 

ハワイ州各地で予定されているキング・カメハメハ・セレブレーションのイベント

(⽇時はハワイ時間)

― オアフ島(Oʻahu)―

カメハメハ⼤王像レイ・ドレーピング
開催地︓ハワイ州最⾼裁判所(通称︓アリイオラニ・ハレ)
開催⽇︓2022年6⽉10⽇(⾦)14:30〜17:00
105キング・カメハメハ・セレブレーション・フローラルパレード
開催地︓イオラニ宮殿からカピオラニ公園まで
開催⽇︓2022年6⽉11⽇(⼟)9:00〜13:00
キング・カメハメハ・セレブレーション・ホオラウレア
開催地︓カピオラニ公園
開催⽇︓2022年6⽉11⽇(⼟)11:00〜16:00

 

― ハワイ島コハラ(Hawaiʻi Island: Kohala)―

キング・カメハメハ・レイ・ドレーピング・セレモニー
開催地︓カメハメハ⼤王像(カパアウ)
開催⽇︓2022年6⽉11⽇(⼟)
⽇の出 朝の儀式開始
7:00 レイが届けられる
8:00 キング・カメハメハ・レイ・ドレーピング・セレモニー
9:00 Pāʻū部隊のパレード
キング・カメハメハ・セレブレーション・フローラル・パレード
開催地︓コハラ地区
開催⽇︓2022年6⽉11⽇(⼟)10:00〜

 

― ハワイ島コナ(Hawaiʻi Island: Kona)―

パʻウ・ワークショップ
開催地︓コナ・ヒストリカル・ソサエティ
開催⽇︓未定
内容︓パウとレイの作り⽅について、専⾨家から学ぶワークショップが開催されます。
キング・カメハメハ・セレブレーション・フローラル・パレード
開催地︓コナ地区、Makaʻeo(旧コナ空港)からWalua Road(ロイヤルコナ・リゾート)まで
開催⽇︓2022年6⽉11⽇(⼟)9:00〜11:30
キング・カメハメハ・セレブレーション・ホオラウレア
開催地︓フリヘエ宮殿
開催⽇︓2022年6⽉11⽇(⼟)11:30〜15:00(開場11:00)
内容︓ライブ⾳楽、フラ、地元の職⼈や⼯芸品、⾷べ物の屋台が並びます。
キング・カメハメハ・パニオロ・ヘリテージ・ロデオ
開催地︓カウナカカイ
開催⽇︓2022年6⽉11⽇(⼟)〜12⽇(⽇)10:00〜17:00

 

― カウアイ島(Kauaʻi)―

キング・カメハメハ・セレブレーション・ホオラウレア
開催地︓ロイヤル・ソネスタ・カウアイ・リゾート・リフエ
開催⽇︓2022年6⽉11⽇(⼟)10:00〜14:00

 

― マウイ島(Maui)―

キング・カメハメハ・セレブレーション・ホオラウレア
開催地︓ラハイナ
開催⽇︓2022年6⽉18⽇(⼟)9:00〜
キング・カメハメハ・セレブレーション・パウパウパレード
開催⽇︓2022年6⽉18⽇(⼟ 2022年6⽉18⽇(⼟)9:45〜
開催地︓ラハイナーのフロント・ストリート、ケヌイ・ストリートからショー・ストリートまで。その後、ラハイナ・バニヤンツリーの下で表彰式が⾏われます。

 

― モロカイ島(Molokaʻi)―

キング・カメハメハ・セレブレーション・パレード&ホオラウレレア
開催地︓カウナカカイ
開催⽇︓2022年6⽉4⽇(⼟)17:00〜22:00
キングズ・ガラ
開催地︓ヒロズ オハナ グリル アット ホテル モロカアイ
開催⽇︓2022年6⽉3⽇(⾦)17:00〜21:00
第2回パニオロ・ヘリテージ・ロデオ
開催地︓ジミー・ドゥヴァチェルレ・アリーナ
開催⽇︓2022年6⽉11⽇(⼟)、12⽇(⽇)10:00〜17:00

 

ハワイ州観光局⽇本⽀局(Hawaiʻi Tourism Japan)

ハワイ州観光局⽇本⽀局は、ハワイ州の観光振興機関「ハワイ・ツーリズム・オーソリティ」から委託を請け、ホノルルと東京にオフィスを設置し、ハワイ州最⼤の国際マーケットである⽇本市場を対象に、ハワイのブランド価値を⾼めるためのマーケティング戦略を⽴案、デスティネーション・キャンペーン、広報活動、市場分析、パートナーシップ開発、教育プログラム構築など、⽇本の消費者、メディア、旅⾏業界、MICE 市場など広範囲にわたって信頼と共感を呼ぶ活動を実施しています。また、持続可能な観光を⽬指すために「マラマハワイ=思いやる⼼」の概念を啓蒙し、ハワイの⾃然保全と⽂化継承に繋がるプログラムの開発を促進して旅⾏体験の多様化を⽬指し、⽇本とハワイの交流を深める活動も⽀援しています。

公式ポータルサイト(日本語)︓https://www.allhawaii.jp

この記事が属するカテゴリー: カルチャー, ハワイアン音楽, ハワイ語, フラ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

さらにおススメ