第7回 フラ2クラスに挑戦! | |||
夜のクラスにもかかわらず、多くの生徒がフラを習っています |
●ドキドキのフラ2クラス
「一度見学してから、フラ2を取るかどうか、決めた方がいいわよ」というメアリー先生の忠告も聞かず、いきなりフラ2を申し込んでしまった私。「もし、どうしても付いて行けなかったら、フラ1にトランスファー(クラス替え)してしまおう」という甘い考えが、頭の片隅にあったことは否めません。ということで、早速フラ2のクラスに行って来ました。まず、驚いたのが、生徒数の多さと日本人の多さ! 人数の少なかった土曜日のフラ1と同じ教室とは思えないくらい。14人も入ると、教室が小さく見えます。教室には大きな鏡が壁一面にあるのですが、これだけ人数が多くなると、全員は鏡の前に立てず、小心者の私は鏡からはみ出した位置になってしまいました。もう一つ驚いたのが、みんな、パウをはいてレッスンに来ているではないですか! 会社帰りの普段着で参加している私とは、「真剣さが違う、やる気が違う…」。しょっぱなから、少しひるんでしまいました。
今回もメアリー先生(右)が担当で良かった! |
●やった! 今回もメアリー先生
教室の外で待っている時、メアリー先生が出て来て、「ミノリ?」と声をかけてくれました。最後のフラ1のレッスンから半年経っていたので、私のことを覚えていてくれたのは嬉しかったです。「フラ2は違う先生だったらどうしよう…」と少し心配していましたが、引き続きメアリー先生でホッとしました。教室には日本人の生徒が10人いましたが、レッスンが始まってみると、「私以外はプロ?」と思うほど上手ではありませんか! 指先まで十分意識しているのに、動かし方がとってもナチュラル。あと、大切な腰の動かし方が違う! とにかく、とっても自然にフラが踊れているのです。ここだけの話ですが、フラ1のクラスでは主人に、「2番目に下手」と言われた私でしたが、主人が指していた1番下手な人は中国人のリーでした。たまたま、アジア人2人のできが悪かったものですから、主人は「アジア人には、あの腰の動きがないんだよ」と言われていたのです。ところが、主人は間違っていたのです。私以外の日本人9人、みんなアミが完璧にできているではないですか! 「アジア人だからできない、仕方ない」とタカをくくって言い訳にしていた私は、思わず焦ってしまいました。
熱心にプリントに書き込む生徒たち |
●真剣な他の生徒たち…
いつもの通り、プリントを配り、曲の説明の後、16節ずつに区切って動作を習います。フラ2のクラスは、1時間で1曲習うわけですから、みんな真剣です。その点、「土曜日のフラ1クラスは2時間で1曲だったから、道理でのんびり習えたわけだなぁ」と、ぼんやり考えていました。みんなの真剣さは、ヒシヒシと私にも伝わってきます。「その場が楽しければイイ」という私とは大違いで、新しい動作を習うたびに、もらったプリントにハンドモーションやステップを書き込んでいるのです。そうすれば、後からでも踊れるわけですからね。書くものを持っていなかった私は、「シマッタ!」と思ったものの、「次回から、これは私も応用しよう」と気持ちを新たに引き締めました。
NOHO PAI PAI | |
PUPUE IHO AU E MEHANA
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I CROUCH DOWN TO KEEP WARM
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HOPE ANAO VESE I KU’U POLI
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THOUGHTS OF MY SWEETIE TEASE MY HEART
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ME HE A LA NO ‘E I MAI ANA
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AS THOUGH SAYING TO ME |
‘AUHEA KU’U LEI ROSELANI
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GIVE ME YOUR ATTENTION MY ROSELANI LEI |
MALIHINI ‘OE MALIHINE AO
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YOU ARE A STRANGER, I AM A STRANGER TOO |
MA KA IHU KAUA KAMA’AINA
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BY MEANS OF A KISS, WE ARE ACQUAINTED |
I NA O YOU ME A’U
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IF YOU WERE HERE WITH ME |
KAU PONO I KA NOHO PAI PAI
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WE COULD ROCK TOGETHER ON A ROCKING CHAIR |
HA’INA IA MAI KA PUANA
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THIS ENDS MY SONG |
HOME ANA ‘O VESE I KU’U POLI
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DREAMS OF MY SWEEITE, TEASE MY HEART |
●気合を入れて頑張るぞ!
この歌は、どうやらラブソングのようです。知らない者同士が出会い、そしてキスをし、仲良しになる、という可愛らしい内容の歌なのです。題名のNAHOは「座る」、PAIは「揺り動かす」という意味になります。恋人同士の2人がロッキングチェアに座って、ユラユラ揺り動かしながら、語り合っている様子を想像しながら踊ると、楽しく踊れそうです。
色鮮やかなパウをまとって練習。私も次こそは… |
余談ですが、このレッスンの後、メラニー先生から今回のフラ2で習う曲の入ったCDを買いました。翌週になってから、「先週習った曲、CDに入ってなかったわね、間違って他の曲を録音しちゃったわ。ハハハ」と明るいメアリー先生。思わずこちらも釣られて、「そんなことも、ありますよね」なんて苦笑するものの、憎めないメアリー先生なのでした。このレベルの高いフラ2クラスに付いて行けるかどうか? 少し、いやかなり不安な私ですが、気合を入れ直して頑張るつもりです。
(Minori)
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