マイ・ニュー・ボード!!
イェ〜イ、オーケー、ベイビー。みなさんまいどで〜す。ご機嫌はいかがですか? ボクは最高っす。もう、とにかく最高っす。なんて言っても、カスタムオーダーのボードが届いたんですから。待つ事4週間、やっとボクの手元にきてくれました。もちろん、一緒にオーダーしておいた友達 (旧姓・波男) のボードも出来あがりました。
「お待ちどうさん、やっとのことで出来ましたで〜」と先週ファクトリーから連絡が入りました。何がお待ちどうさんやねんな、一応知り合いでも客やでと思いつつも「フォー・リアル? イッツ・グレイト」なんて言ってしまっているボクが悲しいんですが… まぁ、6週間はかかるかもしれないと言っていたので、とりあえず「やった〜」って感じ。
ファクトリーが東海岸のカネオヘにあるので、タウン (ホノルル) を中心に一応 (?) 仕事をしているボクは平日には取りにいけません。しかもファクトリーも平日しか開いていないらしく、どうしよう、ってことになってしまいました。
ところが、ラッキーなことに、ファクトリーの事務をしている女の子がタウンに住んでいて、毎朝アラモアナで波乗りをしているらしく、時間を決めて落合うことになったのです。ボクも毎朝朝一で波乗りをしているので、入っているところは違うのですが、お互いセッション後の7時30分に彼女の入っているアラモアナ・ビーチパークで会うことにしました。
当日、それほど波のコンディションは良くなかったのですが、とりあえず7時15分まで入って、それからパークへと向かいました。ところが、待てども暮らせども彼女の姿はなく「どないなっとんねんな」と思いはじめたときに、それらしき女性がニコニコとしながら海からあがってきて、悠々とシャワーを浴びた後近づいてくるではありませんか。「ゴメンね、遅くなって」の一言もなく、車の中に置いてあったマイ・ニュー・ボードを取りだし、「エエ感じで出来てるやろぅ」と聞いてもいない事を言い出す始末。
でも、自分のオーダーしたボードを手にして喜ばないサーファーはいません。ボクも例外にもれることなく、いきなり喜び出してしまい、今までの怒りはどこへやら。いつもの事ながら、良い感じのシェイプでボクの好み通りに仕上げてくれます。「やっぱり、分かってくれてるやん」と思わず、友達のボードには目もくれずに自分のボードの感触だけを楽しんでしまいました。
それから毎日マイ・ニュー・ボードで波乗りをしていますが、セッションごとに馴染んできて喜びも膨れ上がってきています。実セット・フィンでオーダーしていたにも関わらずFCSで来てしまい、ちょっとネガティブなイメージはあったのですが、今となっては何のことで思いっきり楽しんでいます。
こんなに、楽しいともう1本頼んでしまいたくなってしまいます… でもまずはウチの嫁サンのOKが出るかが勝負なんですけどね。
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