「ハワイの歩き方」イメージ・モデルのサム君が夢請負人となって、ハワイで実現したいみんなの夢を叶えていきます。小さな夢から大きな夢まで、純粋な願いから不純な動機まで、みんなの夢も聞かせてね。採用された方には、ハワイの歩き方編集部が協力して、その夢を実現させちゃうよ! 今回は前回に引き続き、美人の彼女に似合うイマドキ風に変身したいというサム君のお話。前回はカリスマ・スタイリストのデリックさんの指導でお洒落に目覚めたサム君。今回はどんな変身をするのでしょうか? 応募のあて先はこちら>>editor@hawaii-arukikata.com |
君の夢叶えます 第14回 美人の彼女に似合うファッショナブルな男に変身したい(第2話)
●イン4メーションで、僕に似合う色がわかったよ!
僕に似合うコーディネートが大体わかったので、次はヘアサロンに行くことに。 ●ハワイのカリスマ美容師ポール・ブラウン氏にかかれば… 午後3時、場所を道を隔てた隣にあるワード・センターに移して、ヘアサロン、「ポール・ブラウン」に入る。僕、ヘアサロンに入るのは生まれて初めてだよ。女の人ばっかりで、またまた、緊張するよ。 ハワイのカリスマヘアスタイリスト、ポール・ブラウンさんが登場。「うわっ、オーラがあるってこういう人のことを言うんだろうな〜」。僕に鏡の前の椅子を勧めてくれる。デリックさんが、ポール・ブラウンさんと話している。髪を少し軽くして、色も明るくするとのこと。そして、僕の太いまゆ毛をワックス脱毛して、染めるんだって! 僕、どうなっちゃうの〜?! 「アラナ〜(彼女の名前)!」と頭の中で叫んでいる間に、ポール・ブラウンさんのはさみが心地良い音をたてて、髪の毛を刻んでいく。頭のてっぺんからサイドに向かって流れが出るように、全体にレイヤーが入る。若さをアピールするために、こめかみにアクセントと襟足にハワイの波をデザインしてくれた。 場所を移して、まゆ毛のワックス脱毛が始まる。デリックさんが、「とっても痛いけど叫ばないでね。美しくなるためには我慢も必要よ」だって。そんなこと言ったら、よけいにビビるよ。でもね、痛いとか言う暇もないくらい、手早くワックス脱毛は終わったんだ。そして、髪の毛とまゆ毛のブリーチ。デリックさんは、しばらく不安そうに僕を見守っていたけど、とうとう、「もう見てられないわ」って、つぶやきながら出て行ったよ。 シャンプーが終わって、ブローが始まると、デリックさんが戻ってきた。そして、彼の顔中に笑みが広がっていった。 「ビューティーフォー! ファビュラス! サムちゃん、あ〜た、本当にゴージャスよ! もう、食べちゃいたいくらいよ。あ〜た、やっぱり、22歳なのね」。 恥ずかしくなるくらいの賞賛だ。アラナもそう思ってくれるかな… (第3話に続く) |
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(2008年8月更新)
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