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ハワイ歩き方事務局

オアフ一周とポリネシア・カルチャーセンター

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2010年03月14日

ディナーショーやフラダンス、ディナークルーズ、サーフィン… その他にもハワイには楽しいアクティビティがいっぱい。このコーナーではハワイ旅行をもっともっと楽しくしてくれるアクティビティやオプショナルツアー情報をご紹介します。

オアフ一周とポリネシア・カルチャーセンター

オアフ島北部のポリネシア・カルチャー・センター

今月のエンターテイメント情報は、オアフきっての人気スポット「ポリネシア・カルチャーセンター」(以下PCC)。

オアフ島北端にあるPCCへ行くには、普通オプショナル・ツアーに参加される方が多いと思いますが、一般的なツアーは14:00前後にワイキキ出発、帰着は22:30過ぎとちょっとハード。あえて今回はレンタカーを利用して訪れる個人的アプローチ方法をご紹介。

ハワイで一番と言われる有名なディナーショーは見ることができませんが、ゲートで直接入場券を買ってガイドさんなしで自分たちだけであちこち歩き回る自由気まま、しかもかなり安上がりな楽しみ方はメインランドからやって来るアメリカ人観光客にはポピュラーな行き方です。ドライブあり、ショッピングあり、ノースショア観光あり、そしてポリネシア・カルチャーセンターありの「欲張りトリップ」でひと味もふた味も違うハワイの1日を楽しみましょう。

ドライブがてらPCCまで向かうコース説明の前に、「PCCって何?」という人のために簡単にご紹介しておくと…、PCCとはポリネシアを代表する7つの島–サモア、アオテアロア(ニュージーランド)、フィジー、ハワイ、タヒチ、マーケサス、トンガ–が一堂に会したビッグスケールのテーマパーク。約5万坪という広さを誇る園内では、ポリネシアの暮らしや文化、歴史が丸ごと体験できる観客参加型のとっても楽しいアトラクションが繰り広げられ、夜には100人以上のキャストが登場する壮観なポリネシアンショー「ハァ:ブレス・オブ・ライフ」が上演されています。詳細は日本語ウェブページで要チェック!

●ハワイの歩き方おすすめドライブルート

さて、ワイキキ出発は朝8時くらいが目安。まず最初の目的地、ワイケレのアウトレットに向かって最寄りのインターからフリーウェイにのり進路を西にとります。途中多少渋滞しているかもしれませんが、のんびり車を走らせればワイケレのショップがオープンする9時前後にちょうど到着。でもまだ先が長いのでここでのショッピングタイムは約1時間。

とりあえず下見程度で軽く切り上げ10時過ぎには出発。H-2を経由し約30分程でパイナップル畑の真ん中に立つドール・パイナップル・プランテーションへ着いたら、「お約束」のパイナップル・アイスクリームを食べながらひと休み。ここからノースショアの人気タウン、ハレイワまでは約15分のドライブ。11時頃にドールを出ればお昼前にラクラク到着できます。車を降りてプランテーション時代の面影を残すノスタルジックな街並を楽しみながら、ランチもここハレイワでクアアイナバーガーを食べるもよし、マッキーズでシュリンププレートを食べるもよしです。

1時間程ハレイワで過ごし12時過ぎに出発。道の左手にはサンセットビーチをはじめノースの美しい海岸線が広がります。ハレイワからPCCまではわずか3~40分程度の道のり。途中ちょっと車を停めてサンセットビーチに立ち寄ってみましょう。(PCCの開門時間は12時30分ですが、一応1時過ぎが到着予定時間)。そしていよいよ道路右手に広大な駐車場が見えてきたらPCCに到着。駐車料はタダ。とにかく広いのでどこに停めたかしっかり覚えておいてくださいね。

●いよいよメインのポリネシア・カルチャー・センター

到着後、個人客は正面ゲートで直接入場券を購入します。入場券には、すべての村のアクティビティ、ライエの町へのツアー、園内を移動するためのカヌーツアーが含まれ、開門の12時30分から夕方6時まで自由に園内で過ごすことができます。ただし食事、イブニング・ショー等は含まれていないので、午後いっぱい園内で遊び夕方には帰路につくというスケジュールになります。(引き続きデイナーと夜のショーを楽しみたい場合は別料金にてチケットの購入が必要)。

広々とした園内に一歩入ればそこはもうポリネシアの大自然が広がる別天地。中には大型カヌーが行き交う川が流れ、村から村へとカヌーでのんびり移動することも可能です。色鮮やかな南国の花々が咲き乱れ、緑豊かな木々が生い茂るなかに再現された7つの村では、それぞれ趣向を凝らしたアトラクションで訪れた観光客を楽しませてくれます。

アトラクションは各村ごとに1日に何回か開催されますが、同じ時間帯に複数の村で同時に行われる場合も。

パッケージは日本語の話せるガイドさんが効率の良いルートで案内してくれますが、途中で見たいものがあっても寄れないのがデメリット。逆に効率は悪くて、日本語の詳しい説明が聞けなくても、自分の見たいアトラクションをチョイスできるのが個人客の良いところ。あまり英語が分からなくても大丈夫。身振り手振りが多いのでなんとなくわかりますし、それも外国にいる事が実感できる良い経験。入場時にアトラクションのスケジュールを確認したら、自由気ままに行動できる個人客のメリットをフルに活かして目一杯エンジョイ。

どの村も面白いけど中でもおススメはサモアとトンガ! 抱腹絶倒のショーはいつも大勢の観客が詰め掛け笑い声が絶えません。できれば早めに行って前の席で楽しんでくださいね。

また、絶対に見逃せないのが、流れる川を舞台に2時30分から一日一回だけ上演されるカヌーショー。各島の民俗衣装に身を包んだ若者たちがポリネシアの伝説をベースにしたミュージカル仕立てのショーをカヌーの上で華やかに繰り広げます。

何日もかけてポリネシアの島々を旅行しなければ味わえないような素晴らしい体験を、たった1か所で、それも半日で体験できてしまう壮大なテーマパーク、それが「ポリネシア・カルチャーセンター」。オプショナル・ツアーに参加しなくても、ゲートで入場券を購入するだけとアクセスはいたって簡単。ノースショアへのドライブがてらぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

ポリネシア・カルチャーセンター
Plynesian Cultural Center

924-1861(日本語でOK)
住所/55-370 Kamehameha Hwy. Laie
開門/12時30分~
日曜休み
入場料/
*スタンダードパッケージ(ビュッフェ、ショー/IMAX、送迎付)
大人$92、子供(5~11才)$75
*スーパーアンバサダーパッケージ(レストランでのお食事、個人ガイド、最前列のスーパーアンバサダー席でのショー、送迎付)
大人$247、子供$197
ホームページ(日本語):www.polynesia.co.jp
■エンターテイメント情報 / ポリネシアカルチャーセンター

(2001年4月取材、2003年3月データ更新、2005年4月料金データ更新、2010年3月料金データ更新)

エンターテイメントHOTインフォ

ポリネシア・カルチャーセンターのガイド付きツアー
PCCでは送迎や日本語ガイド、ディナー、イブニングショーなどさまざまな内容が含まれた各種ツアーパッケージも実施しています。

スタンダード
一般的な日本語ツアーガイド、ディナーショー付きツアー

デラックス
日本語ガイド付きツアーに加え、デラックスディナーとアンバサダー席でショーを見られるツアー

ファミリーパッケージ
夜8時頃ワイキキ帰着のお子様中心のアクティビティ

その他にもやトワイライトデラックス、スーパーアンバサダーなど様々なパッケージがあります。詳細は日本語のウェブページでチェック!

この記事が属するカテゴリー: エンターテインメント・ショー, オプショナルツアー
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