ワイキキビーチを支えるライフガードの熱い闘い
ワイキキビーチをメインの舞台に、サーフィン、ビーチバレー、競泳などさまざまな海のスポーツの競技が行われる「デュークス・オーシャン・フェスト」。ハワイが産んだ英雄で、競泳のオリンピック金メダリストであるデューク・カハナモクを称えて行われる、歴史ある大会です。その中でも、アウトリガー・ホテルズ&リゾーツ主催で、ビーチを守るライフセーバーが競う「ライフガード・コンペティション」の観戦に出かけてきました。
今回の舞台は、ワイキキビーチに立つデューク・カハナモク像のちょうどすぐ裏。ライフガードの競技は年々、世界的にも知名度が上がりつつあり、今年は「デュークス・オーシャン・フェスト」の中の1競技として実施されました。今回出場したのは、ハワイ、カリフォルニア、ニュージーランド、そして日本の4チームです。
500mのスイム、ボードパドル、スタンドアップパドルによるリレー、ビーチフラッグのそれぞれを実施し、チームの総合点で競い合います。メインとなるのは、やはりワイキキビーチで行われたビーチフラッグ。各チームから選抜メンバーが出場。出場者は砂に胸をつけてうつぶせの状態でスタンバイ。スタートの合図とともに、起き上がり、出場者の人数よりひとつ少ない数のフラッグが、約25mほど先に用意され、それをダッシュして取り合います。
ちょうど午後2時頃の一番陽射しの厳しい時間帯に行われたこの競技、素足でビーチに立っているだけでも熱いのに、そこに胸をつけてうつぶせになり、しかも走っていくのは、かなりハードそうです! 途中、審査員が間違えて、出場者の数と同じ数のフラッグを立てていて、誰も脱落者が出ず、みんなが思わず笑ってしまう回もあり、なんだかハワイ風のゆるゆるモードの中、闘いが繰り広げられていきました。
普段ハワイのビーチを守ってくれている、ハワイチームも登場。
こちらは、日本チームの皆さん。1人はハワイにいる方で、その方以外は神奈川、千葉などのビーチで普段働いているライフガードだそうです。日焼けした肌と、引き締まった身体が逞しい!!!
総合結果は、カリフォルニアチームが優勝。競技としては決してみんなガツガツしているわけではありませんが、 ワイキキビーチをはじめ、ハワイの多くのビーチで、ライフガードが海で楽しむ人々の安全を見守ってくれています。 ■関連情報/デューク・カハナモクを称えるオーシャンスポーツの祭典
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◎2013デュークス・オーシャンフェスト 日時:8月17日(土)-25日(日)
●アウトリガー・ワイキキ・オン・ザ・ビーチ
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Akiko said on 2013年08月24日
rmrmさん、頼もしいですよね!
rmrm said on 2013年08月23日
彼達がいるからこそ、ビーチでの安全が守られているんですね。素晴らしいです。観光客も安心して海で遊ぶことができます。
Akiko said on 2013年08月23日
ライフガードさんたち、かっこいいですね。彼らのおかげで安全にビーチで遊べるんですよねー。