子供連れのハワイ旅行では、毎日でもビーチへ繰り出すというファミリーが多いのでは? 小さな子供がいても安心なビーチというと浅瀬で波がなく、シャワー&トイレ、売店、さらに木陰と芝生もあると言うことなし、といったところでしょう。そこでワイキキとその周辺を中心にファミリーにフレンドリーなビーチをご紹介します。
ファミリー・フレンドリー・ビーチ
◎まずは主要ホテルから徒歩圏にあるクヒオビーチ
ワイキキの海岸線の中心、デューク・カハナモク像の前にあるのがクヒオビーチ。広めの砂浜とホテルからのアクセスがイージーなことでファミリーに限らずビジターにも大人気です。ここはビーチの先に防波堤があるためほとんど波がなくて浅く、天然プールのような状態なのでベビーでも遊べます。近くにある売店には日本人好みのメニューも満載。また、ボディボードのレンタルやサーフィン・レッスンもあるので、ティーンでも楽しめます。
◎ワイキキの西にあるフォートデルッシー・ビーチ
ヒルトン・ハワイアンビレッジやハレクラニ付近に滞在しているファミリーなら、ここがオススメ。米軍の保養施設の前にあるため、歩道やBBQエリアなどの整備が行き届いています。砂浜も広々としているし、他のビーチと比べると空いているのも高得点。ビーチの山側には芝生エリアもあるので、思わず砂を口に運んでしまうような小さいベビーのいるファミリーには最適です。木陰を選んで、ピクニックがてら1日過ごすのにもピッタリです。ただし、パーキングはないので歩いて行きましょう。
◎アラモアナ公園のマジックアイランド
ハワイ最大のショッピングセンターの向かいに広がる緑豊かなアラモアナ・ビーチパークには長いビーチが続いています。タウンにあるビーチとしてローカルが多く利用し、家族連れも多いのですが、ビーチの砂は少し粗め。また海中はサンゴがゴロゴロしているので子供のちっちゃい足には痛い。そこで、広い芝生の部分を海に向かってさらに歩いてマジックアイランドへ。ここは防波堤に囲まれた入り江のビーチ。砂も比較的細かくて砂浜も広く静かです。近くにはシャワー&トイレがもちろん完備。芝生エリアでピクニックも楽しめます。荷物の多い時はパパ&ママがちょっと大変ですが、歩いただけの価値はありますよ!
◎タウン以外のビーチ
レンタカーで自由に動き回るアクティブなファミリーなら、ちょっと遠くのビーチへ足をのばしてみては。ノースショア方面へ出かけた時はタートルベイ・リゾート内にあるビーチがオススメ。ホテルの敷地内にあっても、ビーチはパブリックなので誰でも利用できます。売店があるほか、芝生エリアも広々。ビーチは入り江なので冬でも波はほとんどありません。ただ、ここで注意したいのがパーキング料金。駐車場のチケットはホテル内の売店で飲み物でも買えばバリデートしてくれて、$2程度です。
また、今ではおなじみのカイルアビーチももちろんオススメ。全米で2番目のビーチに選ばれたこともあるこの海岸は、パウダースノーの真っ白な砂浜が続くキレイなビーチ。ただここはウインドサーフィンやカイトボードのメッカとしても有名で、風が強い日が多いのが難点。行くならお天気の良い、風のない日にしないと、夏でも寒いので気をつけて。また波もあるので、ちょっと大きいキッズ向きです。
もうひとつのおすすめビーチはコオリナ。アウトレットでお馴染みのワイケレをさらに西へ行き、海側へ下りていくと見えてくるビーチです。いくつか続く入り江のビーチは、ホテルに隣接しているためプライベートな雰囲気。人も少なく静かなので、家族連れでのんびり過ごすのに向いています。
ビーチへ行く時には、曇りの日でもサンスクリーンをお忘れなく。とくに子供は日焼けしやすいのでウォータープルーフのローションでお肌を保護してあげて下さいね。帽子も必需品ですね。なお、ハワイのビーチはすべてパブリック。ビールなどアルコール類は禁止されていますので、お父さん、気を付けてね!
◎ファミリー・フレンドリー・ビーチ
Family Friendly Beach
ここでご紹介したビーチのマップ、さらにもっと詳しい情報は以下をご参照ください。
●ワイキキビーチ MAP
●アラモアナビーチ MAP
●カイルアビーチ MAP
●ハナウマベイ MAP
■ハワイの基礎知識 ビーチ編■
●オアフ島のビーチ1
●オアフ島のビーチ2
●オアフ島のビーチ3
(2002年2月取材)
子連れ旅行のアドバイスとおすすめグッズ
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