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ハワイ歩き方事務局

ベビー用品・キッズ専門家具ショップ

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2004年07月16日

今年オープンしたばかりの「ベビー用品専門ショップ」と、ハワイのファミリーの間で話題を呼んでいる「キッズ専門家具店」の2店をご紹介します。日本はもとより、アメリカでも、これまでカタログ販売でなければ手に入らなかった高品質&便利なアイテムをあれこれ扱うこの2店、ハワイを訪れるファミリーは必見です

ベビー用品専門店

ハワイ・ニュースベビー・エンポリアム


在庫が豊富で好評です

ファミリー待望のベビー専門店
「ベビー・エンポリアム」は、今年2月にオープンしたばかりのベビー用品専門ショップ。広々とした店内には、ベビー家具やベビー・バギー、カーシートなどの大物から、バス・グッズ、セーフティ・グッズ、玩具まで、ありとあらゆるベビー用品が並び、早くも地元のロコはもちろんのこと、日本人の観光客らにも人気を呼んでいます。


左がオーナーのキムさん、右はスタッフのカウアさん

オーナーのトム・キムさんによれば、昨年、奥様の友人の出産祝いを求めて他店を巡ったところ、ベビー用品のセレクションの狭さに驚いたとか。そこに目を付けて、自分で開いたのが、このショップ。価格を抑えながら、本当に良いものだけを扱うという方針のもと、同店では「コンシューマー・リポート」(消費者レポート。1936年に設立されたアメリカの消費者団体「消費者ユニオン」により発表される、市販製品のランク付け)を研究しながら、安全な商品のみを集めたのが自慢です。「このレポートでは、安全性、価格の適性、耐久性、使い勝手の良さなど、独自の視点で市販製品を検分し、AからFまで6段階のランク付けをしています。そのうち、当店ではAもしくはBランクのものしか扱わない方針です」と、キムさんは胸を張っています。


左は「イングルシーナ」のバギー($299)、「ペグ・ペレゴ」(右、$329)

たとえば、ベビー・バギーでも、重くて押しづらいアメリカ製は扱わず、軽量で小回りがきく「コンビ」「アプリカ」「ペグ・ペレゴ」「イングルシーナ」など、日本とイタリアの製品だけを販売。カーシートでも同様のこだわりを持ち、大きい子供用のシートでは「ブリタックス」だけを扱うなど、自信を持って薦められる優良製品だけが、店内には並んでいます。ちなみに「ブリタックス」は、イギリスのカーシート専門ブランド。キムさんによれば、「安全性で、イチ押しできるのが、このブランド」だそうです。


安全な可愛いベビー向けの玩具も豊富に揃います

リーズナブルな価格設定も魅力
商品のクオリティの高さだけを強調してきましたが、価格面でも同店の評判は上々。ハワイの簡易な流通システムのお陰で、日本の「コンビ」「アプリカ」のベビー・バギーであっても、日本より10〜15%はお得になっているようです。ハワイに到着早々、タクシーでワイキキから訪れ、ベビー・バギーを買う日本人観光客もいるそうです。イタリアの「ペグ・ペレゴ」「イングルシーナ」なら、日本に比べ40%前後も安く買えるので、これらも日本人観光客の間で人気を呼んでいます。最近は、「少しくらい高くても、2倍性能の良いものを買いたい、という人が増えていますね。と言っても、あまり高くては意味がないので、薄利多売の精神で、価格も控え目にしているつもり。よくお客さんの方から、他店に比べ安い、というフィードバックを受けますよ」と、キムさんは嬉しそうに話しています。


ハワイではこのお店でしか買えない「ドクター・ブラウンズ」の哺乳瓶、3本セットで$14.29

同店でしか買えないアイディアグッズも豊富
その他、ギフトに最適な小物も豊富です。「Baby on Board」(ベビーが乗っています)と書かれたベビー用スティッカーや、ベビーカーに取りつけ可能な雨よけ、日よけ、虫よけ用ネットやカバー、各種ベビー・キャリヤー、持ち運び可能なベッド・レイル、ベビー・チェアやショッピング・カートを清潔に保つためのカバーなど、通常ならカタログ販売でしかお目にかかれないアイディア商品、便利グッズを含め、アメリカのトップ・ブランドのベビー・アイテムが所狭しと並んでいます。中でも、小児科医が開発した哺乳瓶「ドクター・ブラウンズ」ラインは、ハワイではここでしか手に入らないレア物。これはベビーのゲップや腹痛の原因になるミルクの泡がベビーの口に入らないよう、工夫を施した哺乳瓶。今や同店の静かなヒット商品となっています。


触れるとおしゃべりし、果物の香りがする「タイニー・ラブ」の知的玩具(各$19.98)

また、ベビーの知的成長を助ける玩具も多彩。アメリカの知的玩具の代表ブランド、「タイニー・ラブ」をはじめ、楽しくカラフルな玩具が揃っていますので、じっくりチェックしてみてくださいね。

以上、ベビーに必要なあらゆるアイテムが並ぶこのお店、ベビー連れでハワイを訪れる方は必見です。ショッピングの際は、「質問があれば、ドンドン私に聞いてください。何でも正直にお答えします。安全第一のベビー用品はカタログなどで注文するより、実際に手に取り比較しながら買うべきだと思いますから」と強調するキムさん。立ち寄ったら、いろいろ尋ねてみてください

ベビー・エンポリアム
Baby Emporium
住所:614 Cooke St., Honolulu, HI 96814
アクセス:ワイキキからは19番または20番バスに乗り、アラモアナBlvd.とクックSt.の交差点付近で下車。クックSt.を山側に徒歩約5分。ワード・ウエアハウスからでも徒歩10分。
電話:(808)596-4868
営業時間:10:00-19:00(日曜は11:00〜17:00)


ベッドの上のアーチ($109)、マガジンポーチ($39)、カーテン($79)など小物類も豊富

フレクサ
レゴ感覚でアレンジ可能な、デンマーク生まれのキッズ家具
次にご紹介する「フレクサ」は1972年、デンマークでスタートした世界最大規模のキッズ専門家具店なのです。100年以上をかけて、ゆっくり成長する、強靭な北欧松だけを使った高品質の家具は、ヨーロッパだけでなく、アジア各国でも大人気。その全米初の専門店が昨年、ハワイのアラモアナ地区にオープンし、注目を集めています。


ベッドの下には予備のベッド($219)、マットレス($169)が収納されています

ここの家具といえば、品質の素晴らしさに加え、そのデザイン性&フレキシビリティで知られています。様々な家具のパーツをバラ売りしているので、レゴを組み立てるような感覚で、ベッドの高さや備え付けの家具を自由にアレンジすることができます。たとえば、ベッドの高さ一つとっても、柱の長さを調節することにより、37センチ(床からマットレス上まで)、92センチ、115センチ、125センチ、155センチと5タイプの高さが選べます。これらを2段ベッドや3段ベッドに仕立てたり、通常の2段ベッドの下の部分に、ベッドではなく机やイス、ドレッサーを置いてスペースを有効利用するなど、本当にレゴ感覚で子供部屋をデザインすることが可能。ちなみに、店名の「フレクサ」とは、デンマーク語でフレキシビリティを意味しています。


フルサイズのベッド($359)、マットレス($329)の下に机($219)、イス($139)などを置いてもOK

子供の成長は早いものですが、このように組み合わせが自由自在な同店のベッドなら、幼児時代に買ったものを、ティーン・エイジャーになっても使うことができるので、長い目で見ればコスト的にも大変お得 ベッドの大きさはツインサイズとフルサイズがあり、フルサイズの場合、使用者の体重制限が207kgなので、実際、大人の男性が使用している例もあるそうです。ある男性は、ベッドの下にデスクなどを置き、ワンルームをロフト感覚で使用している、とのことでした。

 


ツインベッド($252)、マットレス($159)、滑り台($188)、ピンクのタワー($147)など

布製の備品も多彩に勢揃い
大きな家具は外国への運送が大変、と考えている方には、楽しい小物を是非、チェックしていただきたいものです。ベッドに備え付ける小型の本棚や布製のマガジンポーチ、マジックテープで取り外しできる、覗き窓つきカーテンなど、手持ちのベッドでも利用できそうな小物もいろいろ。楽しい原色使いのクッションやマット、ベッドをジャングルジムに仕立てる布製のトンネルやアーチなどなら、使い方もあれこれ工夫できそうです。「百聞は一見にしかず」、まずは一度、立ち寄ってみて下さい。子供だけでなく、大人まで、ワクワクしてしまうこと間違いありませんね

フレクサ
Flexa
住所:1356 Kapiolani Blvd., Honolulu, HI 96814
アクセス:アラモアナ・センターから徒歩2分。カピオラニBlvd.に面し、ケアモクSt.とシェリダンSt.との間
電話:(808)955-4434
営業時間:10:00-20:00(日曜は19:00まで)
ホームページ(英語):www.flexa.dk


(2004年7月取材)

子連れ旅行のアドバイスとおすすめグッズ

プラスティック製母乳パッド
授乳中のママなら誰しも経験するのが、母乳漏れのトラブル。コットン製の母乳パッドを使ってもさらにリークしたり、夏場なら服の上からパッドが透けて見えたり。しかも、常にパッドを使用するため、就寝時もブラジャーを離せないのが悩みのタネですね。そこで、今回ご紹介するのが、透明でソフト、超薄型のシリコン状プラスティックでできた母乳パッド「Lily Pads」。ドクターによって開発された画期的なパッドで、胸にペッタリと張りつき、母乳の漏れをしっかり抑えてくれるスグレモノ。もちろん、水分をシッカリ弾くので、水着の下につけてもOK。何度も繰り返し使え、コスト的にもお得。あまりに軽量、快適なので、最近は授乳中のママだけでなく、下着代わりにこのパッドを使う若い女性もいるそうですよ。「ベビー・エンポリアム」で、2つセットで$21。

この記事が属するカテゴリー: ショッピング, 子ども向けショップ
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1 response to ベビー用品・キッズ専門家具ショップ

  1. ちなみにつけなかった理由は、主さんと同じでもありますが、妊娠前から今に至るまで、あのマークが大嫌いだからです。 授乳服結婚式 でないと、生まれてくる子があまりにも不憫ですから。

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